スポーツ医療チームによる指導会3

2014.06.30 Monday

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    6月7日の土曜日に、今年度3回目となるスポーツ医療チームによる個別レッスンを開催しました。



    これで3回目ですが、回を重ねるごとに生徒の身体の状態が良くなっていくのがわかります。それにともなってスポーツ医療チームの本気度が増していくのを感じます。本気で取り組む生徒には本気で対応していただけるのが、本当にありがたいです。

    けいはんなアーチェリーでは、各人が抱えてる身体の問題(本人の申告による部分もあるが、客観的に診断して改善が必要な不具合箇所が非常に多い・・・)を改善して、メンバー全員が理想的な身体を取り戻すことから始めています。町のクイックマッサージのような単に気持ちがいいだけのゴマカシではなく、正しい姿勢と美しいフォームを獲得するためにスポーツ理学療法士が徹底的に矯正していきます。

    ふだんリラックスしていると思い込んでいる姿勢が、リラックスしていると脳が勘違いしているだけで、自分の身体をむしばんでいる事が多いものです。私も含めてなのですが、実は99.9%の人は、真っ直ぐ立つように指示しても、真っ直ぐに立つことなんてできません。正しい姿勢で座るよう指示しても胸を張って背中を反らしているだけで、正しい姿勢をキープできません。これまで普通に暮らしてきた人は、それが普通の状態なのです。仕方がありません。これまで学校などで「姿勢を正して!」なんて言われて背筋をピンと伸ばしてきましたが、そこに大きな誤りがあります。本当に正しい姿勢が保てるのは、日本古来の伝統芸能などに深く携わるような、ごく一部の人たちだけです。

    そのためメンバーは、普段の生活や仕事をしている時の姿勢や歩き方、食生活から体重管理まで、あらゆる面において個別に指導を受けます。これは初心者も上級者も指導者も関係なく学びます。最初は身体に違和感を感じる事もありますが、いつのまにか疲れにくい身体が出来上がっていることに気づきます。正しい姿勢を保てるようになると、これまで弱体化していた体幹の筋肉を取り戻すようになるので、アーチェリーが楽しくなってきた頃には理想的な体型に近づいている事が多いです。

    日常生活での注意点やケアの方法、故障をふせぐトレーニングやメンテナンスのしかたも個別に学んでいます。これまで与えられた課題を着実にこなしてきたメンバーの中には、今回からメニューが増えたり、次のステップに進む人も出てきました。これで梅雨を有意義に過ごすことができますね。

    スポーツも仕事も勉強も同じですが、いきなり何かができるようになる魔法はありません。そんなクスリもありません。トップアスリートを見て特別なものを感じてしまう人も多いようですが、実は彼らもみんなと同じ、フツーの人たちです。もしも特別なものがあるとすれば、誰もができるような簡単で基礎的なことを、途中であきらめずに地道にコツコツと、時間をかけて積み重ねてきた情熱です。

    アーチェリーの場合は特にそうですが、初心者も上級者も、やらなければならない事は最初から最後まで同じです。1段飛ばしや2段飛ばしができる人は、これまで他で取り組んできた何かを重ねることができた人か、これまでの人生の中で何かを成功させる体験をすでに経験してきた人だけです。見た目や道具だけトップ選手のマネをして何かを期待するのは、運動をしないのにヤセ薬を飲んでダイエットの期待をするのと同じで、実際には何も効果はありません。ここでは自分にとって本当に必要なことを個別に学習できますので、ひとつひとつを着実に積み重ねていきましょう。ステップアップの順番を間違わなければ、誰だってすぐに上手くなりますからね♪

    そのうち、問い合わせフォームでの質問が多い内容に関することを紹介したいと思います。
    どうそお楽しみに!