アーチェリー指導方法の最新の変化

2017.09.28 Thursday

0

     

    ■加速度センサー測定での新発見

     

    今日はスポーツ医療チームの竹岡先生とのミーティングでした。前回加速度センサーで測定していただいた、あまりにも膨大な測定データの検証です。

     

     

    疲労を蓄積させた状態を続けると射の状態がどのように変化していくかを、インターバルなしでの連続100射以上させました。今回の4人分のデータの検証で、レベルや年数に関係なく全員が共通した興味深い変化が発見されました。世界中の学術論文のどこにも記されてなかったことです。私自身も実射の際に感じることはありませんでした。その次第な変化はスーパースロー映像で見ることができませんので、気づきようがなかったというのが事実です。スポーツ科学の進歩によって、アーチェリー指導の方法がどんどん変わっていきます。

     

    選手によっては目に見えないレベルの動揺を抑えるための新たなトレーニングメニューが加わり、複雑で不安定な動揺の振幅を一定のリズムにさせるための脳と神経系のトレーニングを土曜日のスポーツ医療チームのレッスンからスタートさせ、7週間後に再び加速度センサー測定をして再検証を行います。

     

    今回の連続100射以上の実射測定で、身体能力・年齢別に、連続して実射してもいい本数の上限が具体的になってきました。その上限は各身体能力ごとに異なりますが、その本数の少なさには驚かされました。上級者以外ではそれらを越えた本数の実射をすることが、身体各部の不調につながるのが確実です。自分では正しくできていると思っていても、疲れを感じてなかったとしても、センサーが拾った数値が身体の状態をすべて示します。「やっている」と「できている」は同じ意味ではありません。正しくできている状態を続けることができる範囲が、実に限られたものであるかが判明しました。

     

    アーチェリーの上達のためには反復練習だと古くから言われてましたが、無駄に反復を続けることに意味がないどころか、上達の妨げにしかならないということが科学的に判明しました。頑張って練習しているのに大して上手くなれない理由が、ここにあります。正しい指導を受けずに我流で練習することに大きな問題があること。指導者の経験則に基づいた古い指導が、最新のスポーツ科学や解剖学的な見地からは、間違いだらけであること。こうした状態を続けていても、上手くならないどころか、自分の身体に痛みや故障を抱えることにしかならないのです。

     

    この興味深い世界最先端の学術研究、まだまだ続きます。

     

    ■後期入会募集について

     

    一部日程は締め切らせていただきました。

     

    けいはんな地域のレッスン

     

    1 10月1日(日曜)13:00-14:30 ※締め切り

    2 10月1日(日曜)15:00-16:30

     

    東京レッスン

     

    1 10月8日(日曜)10:00-11:30 ※締め切り

    2 10月8日(日曜)13:00-14:30 ※締め切り

    3 10月21日(土曜)10:00-11:30

    4 10月21日(土曜)13:00-14:30

     

    残りの日程で入会をご希望されてらっしゃる方は、なるべくお早めに問い合わせフォームにご連絡下さい。

     

    スポーツの秋!当たるアーチェリーを楽しもう♪