高額すぎるハードケースを買うな

2017.11.06 Monday

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    秋津のアーチェリーショップでお求めになられたお客さんがあまりにも絶賛されてらっしゃいましたので、私も使ってみました。

     

     

    アバロンの大型バックパック、テックワン フルオプション です。

     

    現役選手だった頃は弓2セットとスコープに三脚、数泊分の荷物を詰めた大型のアーチェリーケース2個を持って、リュック背負って新幹線の駅でヨロヨロ歩いて悲惨な移動に苦しめられたものです。

     

    この「テックワン フルオプション」は、そうした荷物をすべてひとつにまとめて移動できる収納力の高いバックパックです。ハードケースでは考えられないほどの多くの荷物を運ぶことができます。

     

    私は京都と東京を一年で30回程度往復する生活を送っています。アーチェリー用品を持ち運ぶことも多いのですが、ハードケースをやめてバックパックにしてからは、ハードケースに戻れなくなってしまいました。キャスター付きのハードケースはとにかく不便ですし、周囲にとって迷惑です。バックパックの機動力の高さを知ってしまうと、高額なハードケースを買うのが実にバカらしく思えてしまいます。

     

     

    金曜日から今日までの4日間は東京で6回のレッスンを開催いたしました。その中で土曜日は体育館を借り切って30m実射を含むレッスンでした。レッスン会場の体育館まで電車とバスで移動するつもりだったのですが、ふと思い立って自転車で行くことにしました。自転車を使う時点でハードケースという危険な選択肢はありません。アーチェリー用品やレッスンで使うヨガマットなどは、すべてひとつの荷物にまとめて背負うしか方法がありません。今回はこのようにして、80cm的紙も持って行きました。ハードケースでは、80cm的紙は折り畳まないと運ぶことができません。

     

     

    このサイドの大型のポケット部分に、丸めたヨガマットをすっぽり収納することができます。このヨガマットは8mm厚のものです。ハードケースではヨガマットの収納は不可能です。

     

     

    こちらが上部ファスナーを開放したところです。ヨガマットを収納しているスペースには、ハンドル1本分程度の余裕があります。ここにアローケースを収納してもよかったのですが、レッスンで使うゴム羽根貼ったクラシック完成矢は、輪ゴムで束ねて左側の大スペースに放り込んでいます。全体的にスペースに余裕がありますので、1週間程度の合宿や数泊の競技会であれば、このバックパックひとつあれば他の荷物で手がふさがる事はなさそうです。その日のお弁当や、帰りのお土産も入ります。収納に工夫をすれば、この中にバランスディスク2個くらい追加できそうです。

     

     

    重量物を運ぶことを想定されてますので、ショルダーストラップとストラップ取り付け部分は頑丈な作りになっています。左右のストラップの間にプラスチック製の頑丈な取っ手が付いてるのですが、自転車に乗って前傾姿勢で運ぶので、首にあたりそうな取っ手はストラップ収納部分に押し込んで隠しています。

     

    背中と腰に当たる部分はぶ厚いクッションが入ってますので、荷物の総重量がかなり重たくなっても、身体に負担がかからないように工夫されています。

     

     

    とにかく、これでもかと言うくらい収納力が高いです。外側のポケット部分だけでも、相当な量の荷物が入ります。バインダーにファイルに書類に、つり銭BOXにコイントレーを入れても余裕です。この外側のポケットは中で2層になっているのですが、表側のスペースには、もはや入れる荷物を持ってませんでした(笑)

     

     

    小物の収納スペースも多いですが、使いきれないほどですね。

     

     

    レッスン会場の体育館に着いて荷物を広げたら、こんな感じです。ヨガマットのみならず、体育館シューズに500mlのペットボトル2本まで入っています。こうして荷物を広げてみると、巻いて持ってきた80cm的紙が小さく見えますね。

     

    レインカバーが付属してますので、雨が降っても中の荷物が濡れることがなくて安心です。

     

    ちなみに会場までの自転車での所要時間は20分程度でした。車も自転車もほとんど変わりませんね。アーチェリーでは実射をした後にランニングやスポーツサイクルなどの有酸素運動が必須ですので、レッスンを終えた後に自転車で移動することは理想的ですね。

     

    アーチェリーはスポーツであるにも関わらず、有酸素運動を怠って運動不足なアーチェリー選手が実に多いです。射つことは頑張れるのにランニングが嫌いだとか、アスリートとして恥ずかしいのです。そんな事では心肺機能が高くなることはなく、射てば射つほどに身体に疲労を蓄積させてしまいます。

     

    選手のうちから太ってしまうようではいけません。選手をやめたあとに、大変な身体になってしまう人が多いのです。このオフシーズンの大切な期間にアスリートとしての適正体重にしっかり絞って、春のスタートで自分の真の能力を発揮させることができるように鍛え上げておいて下さい。