生涯保証 アリオスも! 新製品ストリングジグ「テックワン」

2018.04.16 Monday

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    キネティックの新製品ハンドル「アリオス」のデリバリーが始まったと同時に、多くのカラーがメーカー完売してしまうという大人気ぶりです。

     

    ■アリオスは生涯保証のハンドル

     

     

    アリオスもスタイライズドと同様にライフタイムワランティ(生涯保証)がついてました。これからのキネティックはこの流れなのでしょうが、税抜2万円の競技用ハンドルに生涯保証が付いてるなんて、やりすぎです。ユーザーにとっては喜ばしいことですが、正直言って他のが売りづらくて仕方ありません(笑) 他社の高額な上級機種に生涯保証はありませんし、これまで売れ筋だった1〜2万円程度の買いやすい価格帯の鋳造ハンドルの在庫をどうしようかと、困ってしまいます。

     

     

    安かろう悪かろうであれば安さにも納得なのですが、芸術的とも言えるウッドグリップが標準装備されています。こちらのカラーはターコイズです。

     

     

    ハンドルカラーによって装着されるグリップのカラーが違います。グリップのカラーが見事なまでに美しいので、使うのがもったいないほどです。グリップに互換性がないか確かめるために取り外してみると、グリップを固定している左右のボルトはサイトのベースマウントと同じ 10-24(インチネジ)サイズでした。W&W製造のキネティックの従来のグリップとの互換性はありません。

     

    25インチハンドルで1,040gは、競技用ハンドルとしては軽量な部類に入ります。肩への負担を少しでも減らしたい競技者や、上達過程にあるジュニアや女性など、小柄な日本人にとっては理想的なハンドルですね。みんなで使って上級者を追い詰めるほどに当ててやりましょう!

     

    ■ストリングジグの新製品「テックワン」

     

     

    日本で最も多く売れたアバロンのストリングジグが、リニューアルされました。これまではベーシック蝶ネジ仕様 17,280円とプロ仕様 31,320円という2つのラインナップでしたが、私がベーシックモデルを蝶ネジ取り付け加工して日本で販売している事を知っているメーカーが、何とも嬉しいストリングジグを作ってくれました。

     

    こちらのストリングジグ「テックワン」21,600円は、31,320円のプロ仕様のカラーをオレンジからブラックに変更して販売価格を大幅に下げ、輸送の際にストリングジグ本体にキズが付かないように専用の発泡スチロールと段ボールで厳重に梱包したものです。これまでのベーシックとプロ仕様はアルミ角パイプむき出しのままプチプチも養生もなく段ボールに乱雑に押し込んだ状態で、「よくもこれで無事に日本まで届いたな?」と思えるような状態でした。

     

    しかし日本と違って海外の空港では荷物が乱雑に扱われるために、表面にキズひとつない状態でストリングジグが届いたことがありませんでした。ストリングジグのアルミ角パイプが段ボールを突き破り、ガムテープでグルグル巻きになって届いたこともあります。そういった事態を私は最初の頃メーカー担当者に一度しか伝えてませんでしたが、日本でのクオリティを気にかけてくれたかも知れないと思うと嬉しいですね。

     

     

    テックワンはプロ仕様とまったく同じ設計になっていて、アームの角度を90度変えるたびにボールロックが「カチッ」と定位置で固定される仕組みになっています。私は自分用にベーシック蝶ネジ取り付け加工のストリングジグを使ってますが、店舗用にプロ仕様を仕入れた時にこの90度の「カチッ」が面白くて(笑)、意味も無くカチカチ回したのを覚えています。これを買った人は間違いなく私と同じことをすると思います(笑)

     

     

    ストリング原糸のスタートとゴールになる部分には、原糸の端を固定するボルトが設けられています。プロ仕様との1万円の価格差は、実にカラーの差のみ。オレンジではなくブラックというだけで1万円安くて、本当にいいのか?(笑)

     

    至れり尽くせりのテックワンが発売されましたので、ベーシックへの蝶ネジ取り付け加工は、なくなり次第終了させていただきます。

     

    ハンドルやリムのメーカーごとに、ブレースハイト(ストリングハイト)の推奨値が異なります。そのため競技レベルが高まるにつれて、セッティングを出そうにもチューニングしようにも、メーカー完成ストリングでは調整範囲が対応できないことも多いです。組み合わせる使用機材ごとに異なる全長のストリングを製作するのは当然のことです。本当に上手くなりたかったら、自分のストリングは自分で作れるようになりましょう。

     

    扱いきれないムダに高額な機材を買って何もできないよりも、買いやすい価格帯の高性能な機材を揃え、ストリングジグやアローカッターなどを揃え、何でもかんでもショップ任せという状態にならないようにしていくことが大切です。

     

    ■加速度センサーでの測定

     

    土曜日の東京レッスンは、加速度センサーでの測定を行います。加速度センサーを身体に装着して実射して、オフシーズンのトレーニングの効果を調べ、人によっては更なるトレーニングの追加などを行い、正確な射を完成させていきます。

     

    東京レッスンの新規入会募集については、過去の記事をご覧下さい。4月分は締切りました。今年度はあまり増やす予定がありませんので、入会を希望される方はお早めにご連絡下さい。

     

    アーチェリーに最適なシーズンの到来です。正確な射をマスターして、颯爽とアーチェリーを楽しみましょう♪