スポーツ医療チームによる加速度センサー測定

2018.11.21 Wednesday

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    本日のレッスンはスポーツ医療チームによる加速度センサー測定でした。

     

     

    午前中に海江田先生がお越し下さいました。レッスン受講生のみなさんの骨格安定がどのようになされているか、ドローイングのアプローチが本当に正しいものになっているかを1000分の5ミリ単位で360度方向の骨格動揺を調べます。

     

    エイミングの際の骨格動揺の状態を調べ、それが身体のどの筋肉の動きによるものなのかを解析します。スポーツ医療チームの理学療法士の先生による触診の状態やメディカルチェックの診断結果の数値と照らし合わせて、最も理想的な身体を作るためのリハビリ・トレーニングをプログラムします。

     

     

    今回は腰と腕にセンサーを装着して様々なデータを測定します。腰のセンサーはクイーバーのベルトに当たらないように慎重に取り付けます。ベルトに接触した状態では発射時に身体の動き以外にクイーバーの動きまでも拾ってしまいますので注意が必要です。

     

     

    手首のセンサーはリリースを調べるのではなく、エイミングの際に固定した肩甲骨に対して上腕骨がどの方向へ力が加わっているのか、橈骨と尺骨の関連と前腕骨の引き付け状態を調べます。そうすることで「引っぱってしまう」誤ったドローイングを行ってしまっているかどうか、外観からは知り得ることができない力の向きがどうであるかを知ることができるのです。やってはいけない方法でクリッカーを鳴らしているような事や、本人がまだ自覚してない故障手前の身体の異常までも調べることができます。

     

     

    まずは弓を持たない静止状態を測定して、直立状態でセンサーが拾う数値の波形を記録します。そして6射2回の合計12射分を測定します。今日は測定のみでスポーツ医療チームが持ち帰りました。解析の結果が楽しみですね。

     

    最近加わった新たなスポーツ科学トレーニングの効果が素晴らしく、最近になって急に激しい的中を見せるレッスン受講生の方が増えました。記録会やローカルな競技会などでの優勝や記録更新など、いろいろ盛り上がっている話を聞くことができて嬉しく思います。

     

    今回も参加された方の何名かは、凄まじく小さなグルーピングを連発されてました。クリッカーが早く切れて楽だし、狙わなくても当たるとの事。素晴らしい域に達しましたね。

     

    最後に海江田先生の触診を受けて身体の状態をチェックしていただきました。皆さん理想的な身体に仕上がってきましたね。相変わらずアーチェリー指導における痛み・故障者ゼロ状態が続いているのが素晴らしいです。故障者を出すと指導者としての私がスポーツ医療チームから叱られるのですが、未だに一度もありません。

     

    スポーツ医療チームによるリハビリ・トレーニングを経て身体が完成すると、まいにち数百射をこなしても平気な身体になります。もちろんアフターケアとメンテナンスあってのことですが、アーチェリーのような運動強度の低いスポーツでは痛みや故障を抱えてしまうのは何かが間違っています。

     

    アーチェリーのように誰でも簡単に上手くなることができるスポーツは他にありません。アーチェリーなんて、実に簡単なスポーツです。世界最高レベルのスポーツ医療チームによる正しい指導を受けて、楽々に上達を果たしましょう。