インフルエンザに罹りにくい身体づくり

2019.01.31 Thursday

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    日本赤十字社での平成30年7月豪雨災害義援金の受付が今月から半年間延長されましたので、本日8回目の義援金を送金いたしました。

     

     

    義援金8回目 1月31日 5,500円

    累計金額 89,617円

     

    アスリートへの様々な支援も継続いたしております。スポーツの力を、住む家を失った方への支えに変えていきましょう。

     

    ■インフルエンザに罹にくい身体づくり

     

    これだけ毎年のように様々なメディアでインフルエンザへの注意が喚起されているにも関わらず、インフルエンザ患者だらけです。今年は大人のインフルエンザが目立つのは気のせいでしょうか?

     

    インフルエンザに罹りたくて罹る人はいないと思いますが、同じ空間の空気を吸っているにも関わらず、簡単に罹ってしまう人と全然平気な人がいます。その違いは一体何でしょうか。

     

    手洗い・うがい・洗顔、小まめな水分補給などの予防をしているにも関わらずインフルエンザになる人は、免疫力の低下、低体温、疲労、睡眠不足、栄養バランスの偏りなどが言われています。そもそも体調が万全ではないからインフルエンザに罹ってしまうので、発症してから完全に回復するまで2週間もの長い期間、体の不調を引きずる人もいます。

     

    医学的に検証されてませんが、酷暑時に熱中症になる人は冬にインフルエンザに罹ると言う人もいます。どちらも体が弱いことが原因であるのは間違いなさそうですね。

     

    私がマスクをしているのを見たことがあるとすれば、貴重です。電車に乗っても新幹線で長距離移動しても、セミナーで密室にいてもマスクを着用しませんが、カゼにもインフルエンザにも罹りません。電車の中では「この人あきらかにインフルエンザだな」と思えるような人がいて一応数日警戒するのですが、結局は罹らずに春を迎えます。娘が罹って隔離している部屋にマスクなしで入っても罹りません。特別にインフルエンザを警戒してませんが、普通にしていて罹る気がしません。だからと言って油断しすぎるのもいけませんが(笑)

     

    ■免疫力を高めよう

     

    意外に思われるかも知れませんが、インフルエンザに罹ってしまうアスリートは多いです。最も多い原因は、練習やトレーニングのしすぎによる疲労の蓄積や、消化器官の不良または栄養不足です。

     

    毎日のように続けている練習のせいで慢性的な疲労を抱え込み、疲労から回復しないまま次の練習でさらに疲労を溜め込んでしまい、次第に免疫力の低下をもたらすのです。

     

    食事と睡眠の質が低い状態でアスリートとして理想的な身体に仕上げることは不可能です。アーチェリーで全国大会レベルに上達するためには、サッカーやテニスそれに陸上競技で全国大会を目指すような極めて高いアスリートレベルに鍛え上げるような厳しいものはありません。かなり低いアスリートレベルであるにも関わらず上達できないのは、自分の身体の状態がマズすぎるからなのです。

     

    免疫力の高さは体内に保有する血液量の多さと、血液を作り出す能力の高さ、心肺機能の高さです。血液の量が少ないと白血球の絶対数が少ないので、体内に侵入したウイルスと戦い負けてしまいます。しかし血液の量が多ければウイルスはたちまち体内で死滅してしまうので、インフルエンザの症状に至ることがないのです。

     

    筋肉量を増やした上に有酸素運動を行わなければ、身体の中の血液は増えません。筋運動によってエネルギーが使われ、血液によって酸素や栄養それに老廃物を運ぶ必要から筋肉量の増大によって毛細血管の総延長は増大します。そしてランニングやロードバイクなどの有酸素運動によって心肺機能が向上し、全身の血液の循環が優れた状態が作られます。その過程で体脂肪がエネルギーとして消費されますので、体脂肪が蓄積されることがありません。

     

    こうした理想的な身体に仕上げることによってウイルスにも強く、熱中症にも強い身体になるのです。これは毎年のオフシーズンの間にコツコツと積み重ねた末に完成されるもので、今年からいきなり身体が変わることはありません。数年かけて強い身体を作り上げていきましょう。

     

    ■睡眠はどうだ?

     

    アーチェリーは最大筋力を競うスポーツではありません。なので強いポンドのリムを使っていることが必ずしも高得点とはなりません。アーチェリーは比較的軽度な運動強度の部類のスポーツで、ムダな力を使うことなくバランスの取れた身体能力が試されます。そのため理想的な身体の状態を作り上げなければなりません。豊かな睡眠がなければ脳と身体はリラックスできませんし、栄養に過不足があれば身体バランスに異変を来たします。睡眠と栄養の2つが最良の状態でないとパフォーマンスを発揮することができないのです。

     

    まず、朝はやく起きれないようではいけません。スポーツにおいてもビジネスマンであっても、目が覚めても朝から疲れが抜けてないような状態でパフォーマンスが発揮できないのは、言われなくてもわかるでしょう。

     

    朝から活き活きとみなぎる爽快な気持ちでいられるためには、質の高い睡眠を過ごすことが大切です。様々なストレスと上手く付き合っていくためにも、質の高い睡眠を得るための最大限の努力が必要です。周囲が暗くなりはじめたら眠くなってしまうという身体になればいいのです。

     

    夜に眠れないのは交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない身体にしてしまっているか、人間が生物として元来ある生体恒常性が崩れてしまっているからです。眠れないからと布団の中でスマホを見ていては、脳を休ませるどころか刺激して逆効果です。多くの人が自ら積極的に時差ボケ状態を作り出す生活スタイルに陥ってますので、そんなバランスが崩れた状態でアーチェリーが上手くなるのは難しいでしょう。

     

    しっかり眠ることができて、スッキリと回復できている生活スタイルに変えていきましょう。

     

    ■食事はどうだ?

     

    免疫力が低い人は食事の量が少ない人が多いです。ダイエットしている人や太っている人も体調を崩しやすいです。筋肉量を増やして血液量を増やすには、骨や筋肉が作り出される材料が必要です。自分の身体は自分が食べた飲食物からのみ作られます。自分の身体は自分が食べたものでできているのです。自分が動いた活動によって、筋肉が作られ、毛細血管が発達します。自分の身体の体組成はすべて、自分の生活習慣の表れなのです。

     

    なので普段から多くの食事を摂ることができなければ、運動によって使われた筋肉の補修のペースが間に合いません。にも関わらずアスリートとして理想的な食生活を送ることができている人は少数で、多くは手抜き状態になっています。量が少なければ質も悪いのです。何度もしつこく言うが、自分の身体は自分が食べたものでできている。パフォーマンスが発揮できる食生活が完璧である自信があれば、アーチェリーみたいな簡単なスポーツはとっくに上手くなっているハズなのだ。

     

    そもそも朝早く起きることができなければ、自分専用の朝食を作り、お昼のお弁当を自分で作ることができません。それが自分で管理できないというのであれば、アスリートとしての究極は一気に遠ざかります。食事がパフォーマンスのレベルを決めます。冷凍食品?コンビニ食?バカ言うな(笑)大切な食事が「手抜き」や「お手軽」では、どうしようもないのです。

     

    手間のかかる本格的な調理を品目多く作らなければならないのではありません。アスリートとしてパフォーマンスが発揮される食材を、自分の身体が正しく維持できる分量を食べて運動して、しっかりと休養して、ちゃんと回復させればいいのです。

     

     

    こちらは私の今朝の朝食の一部です。28cmの鍋にこの分量の野菜と肉の他に麺類一玉を食べます。昼食も似たようなものです。夜はもう少し量が少ないですが、飲んで酔うと食べすぎてしまいます(笑)成人男性の2倍の量を食べますが、飲みにご一緒したことのある方の中には、私の飲食の量は2.5倍だと言う人もいます。消化能力の高さを備えていれば栄養補給と疲労回復そして良好な肉体維持ができるのです。骨折しても1週間で超回復できる理由はこれなのです。

     

     

    しかし44歳を過ぎた中年にも関わらず中年太りとは無縁です。体脂肪が少ないので服を着ていれば細く見えますが、骨格筋率は40%を超えています。今ではそんなに筋トレを積極的にやっているワケでもなく、レッスン受講生の前でトレーニングのお手本をやって見せる程度でしかありません。付け焼刃ではなく正しく作り上げた身体は一生モノなのです。

     

     

    体温計の電池が切れたので電池交換をした際に検温したときのものです。筋肉量・血液量ともに多く、体温は普通の人よりも0.5度程度高い状態が平熱です。真冬でも手足の指先がいつもポカポカしています。

     

    アスリートとして理想的なバランスの取れた身体に仕上げることができていれば、太ってしまうようなことはありません。意識してしっかり食べ続けないとヤセてしまうのです。

     

    ■オフシーズンにすべきこと

     

    オフシーズンがもう半分過ぎましたが、アスリートにとってオフシーズンは貴重な貴重な調整期間です。この大切な期間をムダに過ごしてしまうと、来シーズンをムダにします。オフシーズンを設定しないアスリートの多くがケガや故障に悩まされます。

     

    これまでと同じことを続けていたのでは、これから先に特別な成果はないのです。これまでと同じであれば上達はおろか、ずっとこのまま同じ状態が続くのです。テストで高得点が出せない方法で勉強をいつまでも続けるようなもので、大した結果が出ないのです。指導の専門家から本当に正しい指導を受けて、残り僅かとなったオフシーズン中の取り組みを完成させましょう。

     

    もしもインフルエンザに罹ってしまったのであれば、次からどのようにして罹らないようになるのかを考えて行動しなければ、その経験を次に活かすことができません。それは学習やスポーツ、それに仕事も同じです。自分がなぜその状態になってしまっているのかを自分で正しく判断できていれば、その過ちを繰り返すことはないのです。自分で判断できないのであれば、それを客観的に判断してもらえる方法を得ることが大切です。

     

    冬の間にランニングや縄跳びなどで心肺機能を格段に向上させて、全身持久力を高めることができなければなりません。痛みや故障と無縁でいられるためにも、強くてしなやかな身体に仕上げることが大切です。

     

    自分の健康を損なって苦しむのは自分です。理想的な状態の自分の身体は、誰かから与えられるものでも、お金を出したら得られるというものでもありません。健康で理想的な身体を作り上げるために必要なことが何であるかを正しく知り、爽快なスポーツライフを過ごすことができるように身体を作り上げましょう。