アーチェリー以前の大切な話

2019.11.04 Monday

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    スポーツの秋どころか、関西では木枯らし1号が吹きましたね。一年は短いものです。去年よりもどれほど自分を優れた状態に進化させることができてなければ退化も同じです。常に目の前を通り過ぎている多くのチャンスやヒントから学び得て、常なる進化を遂げてもらいたいものです。

     

    4月に買って数回読んだ本の読み直しです。読書はパソコンでkindleがほとんどですが、何度も読んでみたい有益なものや子供に読ませたい本であれば買うこともあります。kindleでは読み直すことは滅多にありませんが、実際に買った本は何度も読みます。冷静に考えを整理するために、あえて期間を開けて読んだりします。

     

     

    「ざんねんな努力」もう何度も読んで内容を完全に理解している本なので、再読にかかる時間は1時間半程度です。頑張っているのに思うような結果が出ないのには理由があります。勉強・スポーツ・仕事・恋愛、すべて同じです。頑張り方を間違えていたのでは満足の行く結果を導くことができません。結果の出ない頑張りをいつまでも続けていられるほど人生は長くありませんので、結果が出ないことに喜びを感じているような人でもない限り、盲目的な古い取り組みは捨て去るべきですね。若いうちに使えるアタマをしっかりと作っておきましょう。

     

    結果が出ないことに関しては、アーチェリーが上手くならないというのと同じですね。共通しているのは、身体を養うことができていないのに、ひたすら実射を続けている人ばかりだということ。まともな指導者がいないクラブで上達を目指していることです。どんなスポーツでも我流で故障もせず上達できる魔法などありません。「ざんねんな努力」を読んでみてください。

     

    上手くなりたいと誰もが願うのですが、日頃の食生活がダメなアスリートがほとんどです。どんな物を食べさせたら良いですか?という問い合わせも相変わらずですが、バランスの取れた理想的な食生活を送って下さいと伝えても、ほとんどの人ができない様子です。

     

    様々な一流アスリートやスポーツ栄養士から「アスリートとして理想的な食」が紹介されてますが、どれも普通のものばかりです。しかしそのバランスの整った普通の食事は現代では特別な食事という位置づけになっているのですね。朝食はマーガリン塗ったトーストと、コーヒーシロップ入れたホットコーヒーに人口甘味料。生野菜サラダにハム。こうした朝食が今では普通に摂られてますがアスリートとしては狂気の沙汰で、そのような食事で身体的パフォーマンス向上はまずムリです。肉体どころか脳も神経も、まるでダメな身体にしかなりません。

     

    自分の身体は自分が飲食したもののみから作られています。各部を優れた性能を持たせるためには、必要となる身体のもととなる適切な食事が不可欠です。自分が食べているものが自分の身体に何をもたらすのかを正しく知った上で適切に食事を摂り、トレーニングの効果を確実に期待できる生活習慣を構築しないと意味がないのです。

     

    アスリートにとって食事は最も大切な事であるにも関わらず、どこまで面倒クサイのか知りませんが食に手間をかけない人が多いです。時間がないと言うが、スマホ眺めてどれだけムダな時間を費やしていることか、甘いもの食べるためにどれだけムダな時間を費やしていることか。特に朝食の場合は朝はやく起きて自炊したらエエだけの話。前の晩から作って置いても良い。早起きできないのは交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切り替わらないという特に困った問題を抱えているので、根本的に自分の身体を作り直さない限りムリなのです。

     

    ■その食習慣・生活習慣が理想的なワケがない

     

    当会でのアーチェリーレッスンは、世界最高レベルのスポーツ医療チームによって、最先端のスポーツ科学トレーニングに基づいて、一人一人の身体の状態に合わせてリハビリ・トレーニングを行います。スポーツ医療チームによって常に最新の情報がもたらさることで、トレーニングの内容は常に変化と進化を遂げてムダ・ムリが排除された理想的な取り組みがなされています。

     

    レッスン受講生一人一人の身体の状態、身体の使われ方、日常生活や仕事などによる変化を常にスポーツ医療チームの理学療法士の先生が細かくチェックして、最高のバランスが整う合理的なトレーニングがプログラムされます。メディカルチェックではスポーツ整形のドクター四本先生による綿密な確認が行われ、無理な指導がなされてないか、疲労回復を無視した練習内容になっていないかを、スポーツ医学の見地から客観的に判断した上でステップアップがなされます。

     

    そのため私が口出しするトレーニングはほとんどなくて、スポーツ医療チームによる的確なリハビリとトレーニングが個々に進められます。日本スポーツ協会でもさんざん言われてますが、そのスポーツの指導者の経験則など、今では何の役にも立ちません。他でアーチェリーを始めてから入会された方は本当に地道にコツコツとやり直さなければなりませんが、一切の経験がない初心者であればスポーツ医療チームの指示通りのトレーニングを行うだけで、私からのアーチェリーの特別な指導をまだ受けてない状態の人が理想的なフォームを得てラクに射つことができています。

     

    興味深い記事がありました。

    9カ国52人の子どもたちが見せる、私たちの食生活

     

    自分の食べたものと、自分の身体の使い方で、今の自分の身体ができているのです。自分が行ってきた普段の食事や運動が、自分の身体のバランスを崩してしまっている自覚を持たなければ、努力しても結果が伴わないのです。頑張りが残念な努力で終わってしまわないためにも、何を学び、どんな自分を作るべきなのかを、真剣に考えてみて下さい。自分が「普通」だと思っていた食生活は、アスリート育成専門家の立場にとって「異常」かも知れませんよ。