タイロ完成矢リニューアル

2020.01.17 Friday

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    今日は1月17日。あれから25年。当時私は立命館大学国際関係学部に通う2回生(2年生)でした。被災したのは明け方に神戸を出て京都に戻ろうと帰りかけていた時です。酷い状況に感覚が麻痺していて、手当たり次第に人命救助を続けてました。

     

    後に思うと自分の安全を意識することなく、その場に居合わせた人たちと家財の下敷きになった人を助けるなど、危険な救助を行ってました。既に亡くなってる方や、救助の最中に亡くなったり、両足が切断された状態で助け出すも目の前で息を引き取ったり、助けたい命を救うことができない苦しさで頭がおかしくなりそうでした。


    人口密集地域で直下型の大地震に見舞われると、救急車も消防車も即座に駆けつけることができません。多くの人が就寝中であっただろう時間帯の大地震です。今ほど街中にAEDが設置されておらず、本当にどうにもならない惨状でした。

     

    日本は災害列島だと言われています。自分の居場所にいつ災害が起きても対応できるように備えておきましょう。そして災害が発生したら助け合って、誰もが安心して暮らすことができるようにしたいものですね。

     

    ■タイロ完成矢リニューアル

     

     

    人気のカーボン完成矢がリニューアルされて復活です。以前はEP23が接着されてましたが、新モデルからは2.0サイズのゴム羽根です。こちらのサイズのゴム羽根はアバロンから発売が決まりましたので、1.75と2.0の2種類のラインナップになりました。

     

    タイロ完成矢はカットありの場合は基本的に、もともと接着してあるポイントをシャフトごとカットしたものを付属します。ガスコンロなどでシャフトを焼いてポイントを取り外し、マニキュア落としなどの除光液や、アセトンなどに浸して接着剤を溶かし、アルコールなどで脱脂してから2液混合のエポキシ接着剤で接着して下さい。

     

    多くの人は作業が好きで装着すると思うのですが、これらの作業すら面倒くさい人は別途ワンピースポイントをお求め下さい。

    2000-1500 50グレイン

    1300-900 70グレイン

    800-600 90グレイン

     

    ■当てようと思わない

     

    前回レッスンでの18mデモンストレーション3射です。

     

     

    レッスン受講生の方の前で格好イイところを見せようと意気込んで、10-10-ときたら3射目は的外!(爆笑)レッスンではいつも「当ててやろうなどと思ってはいけません」と偉そうな事を言っておきながら、自分が悪い手本を見せてしまうとはね。

     

    今回のような悪いお手本のように、「次も当ててやろう」とか「絶対に当ててやる」などと思ってはいけません。いかにして普段通りに行うか、とにかくリラックスを心がけるか、自分のウィークポイントを意識しながら丁寧な動作を心がけることが大切です。

     

    私はこの時「3本目も10点に叩き込んでガッシャーン!と響かせたるでっ!」と思ってましたが、外れるも何も、暴発もいいところ。欲を出すと自分を見失いますので気をつけたいですね。

     

     

    アトリエの奥を整理してたら、若い頃に読んでた本がゴッソリ出てきました。懐かしいと思ってパラパラ触ってるうちに、駆け出しのビジネスマンだった頃の19年前の本がありました。私が若くして売上ナンバーワンになってそれが10年程度、私が退職するまで誰にも破られなかったのは、前職での創業社長が私にこの本を与えて下さった影響が大きいです。

     

    スポーツの上達と仕事の上達は、過程が非常に似ています。正しい方法を正しい手順で会得して実践する、ただそれだけです。その人にしかできない特殊なものは何もなく、誰でもできる基礎と基本を愚直に徹底するのみなのです。

     

    こうした本を読み返してみると、成功しないビジネスマンと上達しないアスリートの共通点が見えて、またその逆が見えて面白いです。結局のところ「・・・成らぬは人の為さぬなりけり」なのですね。

     

    スポーツもビジネスも、学び得ることができた上に自分を重ねなければ世界を広げることができません。スポーツができて勉強ができて仕事ができて豊かな人生を謳歌して、周囲に幸せをもたらすアスリートになって下さい。