自宅でできるトレーニング「これ、できますか?」

2020.04.16 Thursday

0

     

    笹川スポーツ財団「スポーツ白書2020」

     

     

    BorderLeSS

     

    笹川スポーツ財団発行の「スポーツ白書2020」で、デュアルキャリアの定義や、デュアルキャリア教育の可能性についてなど、「アスリートのキャリア形成」について筒井香が執筆しました。

    機会をいただきましたスポーツ財団様、また執筆に際して情報をご提供いただきました日本スポーツ振興センター様にはお礼申し上げます。
    ありがとうございました。

    参考:スポーツ白書
    http://www.ssf.or.jp/report/books/wp/tabid/1949/Default.aspx

     

    ----------

     

    自宅でできるトレーニング「これ、できますか?」

     

    アーチェリーが上手くなる複合ストレッチのデモンストレーション。

     

    精度の高いアーチェリーを実現させるには、各部の柔軟性と筋力が必要です。肩関節の全方向の柔軟性の高さ、骨盤の安定性を高めるための下肢柔軟性の高さと筋力、胸郭全周にわたる柔軟性の高さを備えてなければ、本当に正しい身体の使い方をマスターすることができないばかりか、慢性的な痛みに見舞われてしまったり、深刻な故障を抱えてしまいかねません。

     

    スポーツ医療チームによる個々のストレッチ・筋トレのメニューが与えられてますが、最終的にはこのポーズが完成するようになっておけば、肩や腰を痛めてしまったり、特定の筋肉ばかりに負担をかけ続けてしまうような無理なフォームに陥ることはありません。それではチャレンジしてみましょう。

     

    最初に床に座って両足を90度に開きます。そして両手を背中でピッタリ合わせます。

     

     

    右足は膝を伸ばした状態のままで、反対側の左膝を90度に外側に曲げ、骨盤底部を左右ともに床に当てた状態で骨盤を立てます。まずはこの姿勢ができない人がほとんどなので、骨盤に無理な力が加わり続けた状態のままになり、不安定な姿勢から上手く射てません。この姿勢の時点で難しければ一般的なストレッチ初歩から始めた方が良い結果に繋がりますので、イチからやり直してみましょう。

     

     

    次に曲げた左膝に左肩を乗せるようにして、床に頭をゴツリと当ててお辞儀をします。息をゆっくりと吐きながら胸郭の左側を縮めて引き寄せて、息を吐き切ったら上体を起こします。反対側も同様に行って下さい。このストレッチができるようになればアーチェリーなんて大して力を使うこともなく、息を吐いてるようなドローイングができて、瞬きするようにクリッカーが鳴り、サイトピンが向いてる先に簡単に当てることができるようになります。

     

    私は既に体が柔らかいのでGパンでも大丈夫ですが、体が硬い人は伸縮性の高いジャージに着替えて、ヨガマットなどを使って体に優しくストレッチに勤しんでください。ストレッチは始めて最初からいきなり頑張りすぎると筋肉や腱、腱がつながっている部分の骨を痛めることがありますので、数年かけて肉体改造するような気持ちでじっくりと気長に取り組むことが大切です。

     

    自分の身体は自分だけのものです。理想を究極まで極めるのも、すべて自分の行い次第。あらゆる物事の上達に魔法はありません。ジックリとコツコツ粘り強く積み重ねて、高い成果を上げてみせましょう♪