非認知能力の本質を理解できない指導者

2020.06.01 Monday

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    コロナ禍が人の中身を暴いてますね。人としての余裕を備えてさえいれば、何の不満も何の不安もないというのに、何にそんなに怯えてるのでしょうね。経済を破壊したこんな状況だからこそ、人の心の貧富の格差には天と地ほどの開きがあるのを感じます。若い人たちは是非とも余裕のある人へと成長して、豊かさを分かち合う存在を目指してもらいたいものです。

     

    京都では本日から高校での授業が再開されました。部活動は来週から再開するようです。6月中の競技会はすべて中止になりましたが、やったらいいのにと思います。これからインターハイも再開すればいいのにね。国体予選が一度も開催できないので、昨年の国体最終選考の順位から、出場可能な人が選ばれるようですね。少年男女の選出に苦しむことになりそうですね。昨年の3年生は今年は青年区分の年齢ですし、昨年の2年生と1年生はまだそんなに得点出せてませんからね。いろいろと前代未聞です。柔軟な思考が問われます。

     

    レッスンが無くなってしまってるので、外出の機会は激減しています。BorderLeSS での社内 Zoom ミーティングや、コンサルタント、友人や仲間たちとのムービーチャットで画面越しの世界です。まぁ、これはこれで仕事が成立してビジネスを進めることができてしまってるので面白いですね。人と直接会わずして、物事のすべてが自宅のプライベートオフィス内で済まされています。こうして私は新たな時代を楽しんでいます。

     

    先日仲間と話していて、コロナを含めた感染症に対する免疫力を低下させてしまう原因について語り合いました。健康を損なっている人たちが重症化するという事。健康を損なっている身体に気付いてない事。理想的な食生活ではない可能性が高いこと。もちろん喫煙や肥満などの積極的健康悪化は避けてもらいたいものですが、結局のところ何を食べてるのだ?という事(笑)

     

     

    これは今朝の朝食の下準備です。煮干・昆布・干し椎茸・木耳を水に戻しているものです。これのどこが手間ですか?水に入れて放置するだけですよ(笑)単にこれだけで化学調味料不使用で、特別に美味しい朝食になるのです。有機認証取ってないだけで、ほぼ同じ状態で作られた元気で美味しい野菜を使っています。

     

     

    人参も大根も、青々とした葉が付いた新鮮な野菜が手に入ります。どちらも葉が美味しくてたっぷり栄養がありますので、すべて調理して美味しく頂きます。

     

    「心・技・体」と言われますが、まず大切なのは「食」からです。理想的な食を得ずして心技体を究極の状態に高めるのは到底不可能なのです。自分の身体は自分が摂取した飲食物で作られていることを忘れないで下さい。大事な「食」から手を抜けば抜くほど、隙だらけの身体に成り下がります。

     

    どんな殺人ウイルスが出現しても何ら恐れる心配のない、免疫力の高い身体を養うためにも、最高の食生活を過ごすことが大切です。

     

     

    本日届いたスポーツジャパンの内容は良かったですね。多くのスポーツ指導者がチンプンカンプンであろう「非認知能力」の重要性についてです。私のように、人間力の涵養(かんよう)をスポーツ指導の理念に掲げる指導者は、極めて珍しい存在でした。しかしその重要性を一切理解できないから、オリンピックがすべて、勝利至上主義、勝つ事以外考えなくて良い、という偏ったスポーツ指導が行われてしまっています。これまでがそんな事だから、スポーツ活動が止まってしまったコロナ禍に見舞われて、多くの若者が途方に暮れてしまっているのです。

     

    AIがますます一般に浸透する時代に飲み込まれるのは目に見えています。普通の人ができる仕事の大部分はAIが役割を果たすようになるのは確実です。人間のように間違えることもなく、24時間365日働いても文句も言いません。これからは人間独自の力が問われるようになります。なのでスポーツしかできないようでは、次に活かせる自分を持ち得ないのです。

     

    非認知能力があれば、コロナ禍を人生の大きなチャンスへと変えることができるのです。非認知能力は自己コントロール能力と深い関わりがあります。アーチェリーという究極の自己コントロール能力を試されるスポーツほど、非認知能力の有無が問われると言っても過言ではありません。

     

    我々が取り組むデュアルキャリアの必要性とも大きく関わります。私たちが先に行き過ぎてたのか、時代が追いついてきたのか、コロナ禍によって加速化したのかわかりませんが、これまでと同じことをしていたのではどうしようもありません。

     

    スポーツを通じて如何にして自分と言う人物を作り上げるかを考え、一人一人が「誰から何を学ぶのか」を正しく見定めることが大切です。

     

    34ページに柔道の古賀稔彦の心得が記されてました。「自己満足の指導をしてはいけません。自分の経験を信じてはいけません」指導者が常に努力し、成長し、自ら実践するからこそ、裏づけのある正しいものを子供たちに提供することができるのです。

     

    成長をやめた指導者ほどジャマな存在はないと思います。まぁ、人は変われない、というのも多く見てきましたので、私たちで新しい理想的なスポーツ指導の世界を作りましょうね。