店舗でのインドア的紙販売中止のお知らせと特価品

2017.12.08 Friday

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    ■インドア18m競技用公認的紙

     

    テンプルのインドア競技用公認的紙を大量に仕入れたのですが、すべて買い尽くされてしまいました。東京秋津店には3スポットバーティカルの在庫がありません。

     

     

    1枚59円という価格はさすがに安すぎて、1ユーロ133円台という現在の為替状況ではヨーロッパからの送料が高くて割に合いません。赤字にはなりませんがほとんど利益が出ませんので、年明け以降は値上げをいたします。1月からの販売価格にビックリしないでください。

     

    通販での年内予約注文分は現在の価格1枚59円で承りますので、競技団体での買い置きをご検討下さい。来週の入荷から順次入荷予定です。

     

    東京まで運ぶと赤字が確実ですので、東京秋津店でのインドア用的紙の販売は中止させていただきました。申し訳ございません。お求めは当会通販サイトにご注文下さい。

     

    需要が多く、一度に数百枚単位でのご注文もあります。メーカー完売すると次回入荷が遅くなりますので、競技会日程に余裕を持ってご注文下さい。よろしくお願いいたします。

     

    ■東京秋津店での年末セール

     

    年内の営業日が限られますが、ご来店下さる方限定に一部の製品を特別価格でご用意させていただきます。※価格はすべて税抜き

     

    アバロン クラシックサイト ブラック 1,990円

    デカット フィンガータブ HOCKii レザー 700円

    カーテル ストリンガー 400円

    アバロン チェストガード 900円

    スポーツサングラス エアフライ ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン クイーバー テックX ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン クイーバー テックワン ご来店時にお尋ね下さい

    スターク マグネシウム製ハンドル リヘロ ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン バックパック テックワンフルオプション ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン ソフトケース タイロスナップ ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン ハードケース タイロ ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン ハードケース テックワン ご来店時にお尋ね下さい

    イーストン Gノック ご来店時にお尋ね下さい

    Xsウィング各種 ご来店時にお尋ね下さい

    ストリング原糸各種 ご来店時にお尋ね下さい

    アロープラー各種 ご来店時にお尋ね下さい

     

    購入数量の制限はございませんので、お誘い合わせてご注文下さい。店内在庫限りご用意させていただきます。取り寄せ商品は対象外です。

     

    ■試射・展示サンプルの特別価格

     

    こちらも店内でお求めの方のみのご案内とさせていただきます。※価格はすべて税抜き

     

    デカット カーボンサイト シルバー 5,000円

    アバロン クラシックサイト ブラック 1,600円

    アバロン Vバー 1,200円

    KAP アルミサイト ブラック 1,200円

    キネティック カーボンハンドル フューリー ご来店時にお尋ね下さい

    キネティック アルミハンドル ヒート ご来店時にお尋ね下さい

    キネティック カーボンリム フューリー 68-40 ご来店時にお尋ね下さい

    WNS カーボンリム プレミアムウッドカーボンα 66-42 ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン カーボンセンターロッド テックX ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン カーボンサイドロッド テックX ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン カーボンサイト クラシック ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン エクステンションロッド4インチ テックX ご来店時にお尋ね下さい

    アバロン サイト テックワン ご来店時にお尋ね下さい

     

    どれもビックリ価格ですので、無くなり次第終了です。電話やメールでのお問い合わせにはお答えできません。通販の製品とは異なりますのでご了承下さい。 

     

    ■12月の営業日

     

    8日(金曜)15:00-19:00

    9日(土曜)18:00-20:00

    10日(日曜)15:00-19:00

    22日(金曜)15:00-19:00

    23日(土曜)15:00-19:00

    24日(日曜)18:00-20:00

     

    本日からの3日間で売り尽くしてしまったら、今月後半の営業分を通販用の在庫から補充する予定です。決算だからこそできる特別セールを、どうぞお見逃しなく!

     

    通販では完売している大人気のカーボン完成矢コンポジットの 600 と 800 が、店頭在庫に僅かにございます。ご来店下さった方のみがお求めいただくことができますので、是非お求め下さい。

    スタークアーチェリーのリムとサイト

    2017.12.07 Thursday

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      スタークアーチェリーから続々と新製品がリリースされています。

       

      ■リム プレステージ

       

       

      新発売のリムはプレステージという 9,720円のウッドグラスリムです。1万円以下とは思えないデザインとカラーリングですね。久々の格好いいリムです。最初に買うリムは、コレで決まりですね♪

       

       

      中身はSFのアクシオムプラス・WNSのアクシオムファイバーαと同じです。どれもほとんど価格が変わりませんので、デザインの好みで選ぶといいでしょう。

       

      スタークアーチェリーからは、他にもリムがリリースされる予定があるようです。恐らくカーボンリムだと思います。楽しみですね。

       

      ■リカーブ用アルミサイト

       

       

      こちらはスタークアーチェリーの新製品競技用アルミサイトです。販売価格は何と 6,912円!サイトポーチとアーレンキー(六角レンチ)は付属しませんが、そもそもそんなもの付属させる必要などない(※ミリ・インチ共に六角レンチを持っているべき)ので、しっかりした剛性の高い競技用のサイトを、こんな価格で買うことができるのがスゴイです。しかも、左右兼用設計というスグレモノです。

       

       

      ボールロッキングのマイクロクリックアジャストタイプで、クリック感の強さを調整できるようになっています。集光ファイバーピンが装着されてますので、高輝度サイトピンのドットをゴールドに合わせやすくなっています。公認競技会で使う際は、集光ファイバーの長さを調整してから参加して下さい。

       

       

      左右の調整はなんと1回転20段階調節!の超マイクロクリック。何と1クリックで0.04mm以下の調整という、超精密な射を実現することができます。高度な射をこなす選手には最高ですね。アーチェリーの機材としてはオーバースペックですが、パーフェクトを目指す人には良いかも知れません。

       

       

      このサイトは右射用で組まれてきます。こちらがパッケージのまま組み付けたものです。

       

       

      主要パーツを分解しなければなりませんが、このように左射用として組み替えることができます。慣れと油断が招いた結果なのですが、バラしている時にクイックアジャストボタン(サイトブロックを上下に大きく動かす時に操作するボタン)のスプリングを飛ばしてしまい、アトリエの中で5分くらい探しました(笑)このような場合は、透明なビニール袋の中での作業をオススメします。

       

       

      こちらは上下方向のマイクロクリックのボールを露出させた場面です。分解する時にこの金属のボールと内部のスプリングをなくさないように注意してください。クリックタイプのサイトはどのメーカーの製品も、この部分は清掃と注油のために頻繁なメンテナンスが必要です。屋外での使用頻度が高い人は、少なくとも数ヶ月に1回はメンテナンスを行うようにして下さい。

       

      数万円もする高額なサイトを使ってるにも関わらず、使いっぱなしの選手が多く見受けられます。腐食や劣化でボールや中のスプリングの動きが悪くなっている事に気づかずに、そのまま使い続けるようなことではいけません。メーカーや価格帯問わず、すべての機材はメンテナンスが必要です。雨の試合や練習のあとに、サイトを拭いてそのままケースにしまうようではいけません。日頃から清掃とグリスアップのメンテナンスをしていれば、内部に水分が侵入することはありません。

       

      サイトはエイミングを行う大切な機材です。完璧な状態に保つようにメンテナンスを行い、長く大切に使って下さい。

       

      ■入会メンバー募集のご案内

       

      以前にもご案内させていただきましたが、東京でのアーチェリーレッスンンで若干名の募集をいたします。

       

      募集日程

       

      1.12月23日(土曜・祝日)10:30-12:00

      2.12月23日(土曜・祝日)13:00-14:30

      3.1月8日(月曜・祝日)10:30-12:00

      4.1月8日(月曜・祝日)13:00-14:30

       

      入会ご希望の方は、問い合わせフォームにお申し込み下さい。

       

      各日程ともに若干名を予定いたしております。第二希望や第三希望などのように、複数の希望日をお知らせ下さいますようお願いいたします。

       

      申し込み締切

       

      1.2.12月19日

      3.4.1月4日

       

      少しずつ日程が埋まり始めました。12月の日程をお考えの方は、少々お急ぎ下さい。

       

      冬はアーチェリー上達に必要な様々なトレーニングにうってつけの時期です。寒い場所でひたすら実射を繰り返すような身体に悪いことはできるだけ避けて、最先端のスポーツ科学トレーニングで理想的な身体を養うことが大切です。

       

      土曜日は東京でのレッスンですので、今日はこれから東京に移動です。皆さんにお会いできるのが楽しみです♪

      スタークアーチェリーの進撃

      2017.12.04 Monday

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        けいはんな地域は自然が豊かな場所です。ミニ合宿や屋外レッスンなどで使わせていただいてる施設は、練習場の周囲は野いちごの山です。

         

         

        的の裏の斜面は野いちごの藪になっていて、野いちごが食べ放題です。自然の恵みは有難いですね。

         

        練習場には頻繁にキジを見かけますが、少し歩けばカワセミやヤマセミを見ることもあります。自然が豊富で本当に素晴らしい地域なのですが、大型の野生生物も多くて注意が必要です。イノシシにはこれまで何度も射場を荒されて、的を倒されたり畳がダメになったりと、散々な目に遭っています。

         

        昨日はレッスン終了時に、レッスン受講生の皆さんと坂道ダッシュをしようと射場からほんの数十歩を歩いたところで、イノシシとばったり出くわしました。いやいや、ビックリしましたよ。こちらが先に気づいたので事なきを得ましたが、この時ばかりは屈強な男どもも退散しました(笑)イノシシとの格闘だけは避けたいものです・・・

         

        と、昨日本物のイノシシに出くわした次の日の今日、イノシシの3Dターゲットが入荷してきました。どんだけタイムリーやねん。

         

         

        コイツは人を襲わないので安心です。声も出さないほど大人しい性格のようです(笑)

         

        1月のメディカルチェックを含むミニ合宿を開催した時に、日曜日のイベントに使う予定です。射止めても食べることはできませんが、是非みんなで参加しましょう。楽しいイベントになりそうですね♪

         

        ■スタークアーチェリーの新製品

         

        スタークアーチェリーから、リム、サイト、クリッカー、レストなどが新発売されました。クリッカーの比較とレストの紹介です。

         

         

        スタークのクリッカーの厚さは0.25mmです。1枚648円という価格でバイターと変わらない性能を買うことができるのが嬉しいですね。

         

         

        これまで安いクリッカーは0.3mmが主流でしたので、0.25mmでこの価格帯に進出してきたスタークのクリッカーは素晴らしいですね。

         

         

        せっかくなので、0.25mmの主な製品を比較してみましょう。左からバイター・スターク・カーテルです。カーテルのクリッカーもバイターと変わらぬ優れた製品ですが、日本のアーチェリーショップではほとんど見かけません。バイターの半分程度の価格帯ですもんね。アーチェリーショップにとっては都合が悪い製品ですので、扱いたがりません。しかしスタークがさらに低価格帯を出してきたので、よほどバイターを愛しているのでない限り、積極的にバイターを選ぶ理由はありません。

         

         

        並び順はさっきと同じです。パッケージから取り出すと、こんな感じです。どれもよく似ていますね。クリッカーとしての機能はどれもまったく同じです。というよりも、スタークはバイターとそっくりです。ロゴプリントの有無と仕上げの違いくらいなものです。スタークは表面の微細なキズが少なくて見た目がきれいです。

         

        ハンドルに装着して気づいたのが、ボルトの装着しやすさです。バイターの八角形とカーテルの六角形は、クリッカーが動かないように強く締め込もうとすると、指に食い込んで痛いです。それに対してスタークは三つ葉のような形状で丸みを帯びているので、強い力で締めこむことが簡単です。これは競技中にクリッカーがズレてしまう心配をしなくていいので、製品としてのアドバンテージを高く感じます。後発の製品はこうした工夫を凝らしてあるのが嬉しいですね。

         

         

        4つの穴の間隙はどれも同じです。裏から見てもスタークはバイターにそっくりです。クリッカー上部が僅かに丸みを帯びている他は大きな違いがありません。

         

         

        デカットよりもクリッカー本体が長いので、クリッカープレートの先端付近を使うような長い矢の人には、このサイズのクリッカーがいいですね。

         

        昨日のレッスンから使ってますが、これらはどれも同じ使用感です。0.3mmでは硬いという人は、是非スタークの0.25mmを使ってみましょう。この価格帯であれば、初めてのクリッカーがスタークという選択が大いにアリです。

         

         

        こちらがスタークの競技用マグネチックレストです。販売価格は 1,080円。かなり安いですが、実によくできています。

         

         

        レストのアームは一般的にはL字型のものが多いですが、L字形に強く曲げられていることが原因で、レストのアーム破損がしばしば見られます。スタークのレストはアームに強いストレスを加えないU字形に工夫して設計されているので、耐久性が大幅に高くなっています。競技中にレストが壊れる、苦い経験を抱えた選手も多いことでしょう。でもこれなら安心して長く使うことができますね。

         

        カラーは4色で、左右の設定があります。しかしフルアジャスタブル調整式で、レストのアームを取り外すことができます。ですのでレストの上下を逆にしてアームを逆に取り付ければ、左右両用として使うこともできそうですね。

         

         

        マグネットはアーム台座の上下に2つセットされるデュアルマグネットタイプです。こうした高機能レストが1,080円という価格は、どう考えても安すぎますね。他が高すぎるのかも知れません。アーチェリーの世界に長く浸っていると、金銭感覚が狂ってしまいます。こうした買いやすい価格帯が、一般社会での通常の金銭感覚なのだと思いますが・・・

         

        リムとサイトはまた別の機会に紹介します。

         

        東京レッスン メンバー募集のご案内

        2017.11.29 Wednesday

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          ■入荷情報

           

          ストリングジグの蝶ネジ取り付け特別仕様とアローカッターが入荷しました。アローカッターはミニカットプロカットともに入荷しています。ストリングジグのプロ仕様はメーカー在庫になっておりますので、取り寄せでご用意させていただきます。

           

          自分のストリングは自分で作れるようになろう。アローカッターさえあれば、アーチェリーショップの呪縛から逃れられるのです。一人でも多くの人がアローカッターを持つことで、自分の周囲のアーチェリー選手や愛好家を幸せにすることができるのです。

           

          これらを持っていると、チューニングの範囲が無限大に広がります。自分に合った本当のチューニングを見つけ出すためにも、ストリングと矢は自分で作れるようになろう。そして周囲の人たちに作り方を教えることができる存在になって下さい。

           

          ■入会メンバー募集のご案内

           

          毎年早期に募集を締め切る東京のアーチェリーレッスンですが、欠員が出ましたので若干名の募集をいたします。

           

          募集日程

           

          1.12月23日(土曜・祝日)10:30-12:00

          2.12月23日(土曜・祝日)13:00-14:30

          3.1月8日(月曜・祝日)10:30-12:00

          4.1月8日(月曜・祝日)13:00-14:30

           

          入会ご希望の方は、問い合わせフォームにお申し込み下さい。

           

          各日程ともに若干名を予定いたしております。第二希望や第三希望などのように、複数の希望日をお知らせ下さいますようお願いいたします。

           

          申し込み締切

           

          1.2.12月19日

          3.4.1月4日

           

          日程が埋まり次第締切らせていただきますので、ご了承下さい。

           

          冬場のレッスンは身体に負担がかからないように、暖房が効いた暖かい会場でトレーニングを行いますので安心です。

           

          アーチェリーなんて、実に簡単なスポーツです。最新のスポーツ科学トレーニングで、射てば当たる優れた身体を養い、爽やかにアーチェリーを楽しむことができる取り組みを進めて参りましょう♪

           

          指導者研修会

          2017.11.20 Monday

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            昨日は京都府アーチェリー連盟主催の指導者研修会でした。

             

            京都府アーチェリー連盟は、他のどの地域の連盟・協会よりも優れているのではないかと感じる点が多いです。常に優れた取り組みに進化させる熱意が高く、年齢や在籍年数に関わらず参加者の誰もが気軽に意見を出し合えるオープンな環境です。研修で呼んで下さる講師の方は新進気鋭の素晴らしい人ばかりです。京都在籍でなければけいはんなアーチェリーも、今のようなこうした進化をしなかったのではないかと思う事がいくつもあります。

             

            重鎮の皆さんは年齢経験問わず若手の意見もよく聞いて下さり、外部の専門家の最新の知見を積極的に取り入れて下さり開かれた素晴らしい環境です。中には意見を言わせない雰囲気マンマンで現状を何も変えようとしない地域連盟・協会もあるようですが、是非とも開かれた環境を整えて、より良い取り組みを進めてもらいたいものだと思います。

             

            競技部秋田さんからのお話の中で、様々な大切なことが話されました。中でも大切なことは。あの人はこう言ってる、あの人からはこう言われた、という事で初・中級者を混乱させてしまっている事への注意です。京都では頼まれもしない人に出しゃばって教えたがるような指導者はいないと思うのですが、周囲で練習している人が何かを指摘してしまうことで混乱を招いている事があるのかも知れません。これは指導者のみならず周囲の選手も、当の初心者本人も十分に注意を払う必要があります。教えようとした人は善意のつもりかも知れませんが、その人が指導者からの指導を受けている人かも知れないので、周囲は口を出すべきではありません。教わる側は十分な知識のある指導者から学ぶことさえできれば混乱することはありません。

             

            そして指導者が十分に注意を払わなければならないのがセクハラ行為、男性が女性の身体に触れる指導についてです。もしかしたら逆もあるのかも知れませんが、特に男性の指導者や先輩が女性に積極的に触れる指導を行っているのが、様々な場面で目につきます。男性にはほとんど触れないのに女性には触れたがる男性指導者や、クラブの先輩がいるのは事実です。女性ばかりでしかも相手を選んで教えに行ってる人がいますが、対象への興味や触れる目的で近づいてるのは間違いないでしょう。受け手がセクハラ行為だと感じたら、それを相手に告げて改善してもらって下さい。相手に言えない場合は他の指導者か、他に指導者がいない場合は所属の連盟・協会に報告して下さい。それで改善されないのであれば、全ア連・日体協・JOCなどの窓口に相談して下さい。暴力行為や、しつこく誘う、居場所を聞き出すなどの迷惑行為についても同様の対応をして下さい。気持ちの良いスポーツ環境を整えるために必要なことですので、一人で抱えこまないで下さい。

             

            ■整うためのスポーツ心理学

             

            午前中は京都ではおなじみの、スポーツメンタルトレーニング指導士 筒井先生の講義です。

             

             

            筒井先生は射撃やアーチェリーを含む様々なスポーツのみならず、企業や消防など多くの分野でメンタルトレーニングの指導に携わってらっしゃいます。アーチェリー選手へのスポーツメンタルトレーニングのために、東京秋津のアーチェリーショップにお越し下さり、アーチェリー体験をして下さいました。アーチェリーは自分が動かない静的スポーツで、射撃やゴルフと似ている部分も多いです。この数年でアーチェリーに深く関わって下さり、アーチェリーにおけるスポーツメンタルトレーニングがさらに進化していました。というか、わかりやすくて面白すぎて、最初から最後まで会場は爆笑の荒に包まれました。内容もさることながら、筒井先生ご自身がとても面白い方です(笑)

             

             

            詳しくは書ききれないので大幅に省略します。アーチェリーを始めると誰もが思うのが、自分が放つすべての矢を中心に当てたいという願望です。競技会で高得点を出す競技者のみならず、それはすべてのアーチェリー選手・愛好家が同じ思いを抱いています。

             

            勝利や的中への思いが強ければ中心に当たるのではありません。普通に射てば当たります。しかし上位を競り合ってる時や、シュートオフなどの大事な局面になると的中を逃す人がほとんどです。練習では優れた的中を見せている人はたくさんいますが、いざ競技会になると高得点を出すことができない人が多いです。なぜでしょう?(笑)

             

             

            「集中する」「集中力」などと言われますが、ドローイング時から発射を終えるまでの間に自分で何ができていたかが大切です。「集中」している人の多くが的の中心に向かってサイトピンを必死になって合わせることに集中して「当てよう」としてしまってるので、他のあらゆる大切なポイントから意識が遠のき、身体のコントロールができなくなってしまい、狙った通りの場所に的中しないのです。

             

             

            「緊張を楽しめ」などと言っても、多くの選手はそんな事はできません。その緊張を楽しむ方法がわからないから、脳と身体がパニックに陥っているのです。例え楽しめたとしても、当たらなければ意味がありません。絶対に成功させなければならない1本の矢で勝敗が決まるシュートオフなどの局面では、どれだけ力を抜いてリラックスさせ、自分が抱えているウィークポイントをどれだけ正確にコントロールするかが大切です。

             

            講義の中では、日常のどんな局面でイラッとするか?ということが話し合われました。長いレジの列に並んでいてイライラする。渋滞にハマってイライラするなどのようにです。イライラしたり、何かに腹を立てた時などに、物を置く時に大きな音をさせたり、強く相手に当たったりする前に、自分がそのような感情になっていることを客観視する習慣をつけて、その感情を消したり押し殺したりするのではなく、その気持ちの強さを調節するのです。

             

             

            緊張するなと言われても、必ず緊張します。自分では緊張していないと思っていても、自分にそう言い聞かせても思い込んでも、身体は緊張しています。できない指導者ほど「緊張するな」「リラックス!」などと言いますが、当の選手本人はどうしたら緊張を解くことができるかわかりません。まずは身体の力を抜くことを覚えることから始めなければなりません。

             

             

            それができていたら、練習では当たるけど競技会では当たらないという情けない選手にはなってないのです。緊張している自分がそこにいるのだという状態を客観視して、常にその状態を予期しておかなければなりません。そして自分を正しく知り、緊張を生かして積極的に動けることができるようになることが大切です。これはスポーツのみならず、仕事や勉強でも同じことが言えます。ビジネスマンの育成に、アスリートのメンタルトレーニングに近いものが使われます。

             

             

            凄いと思ったのが、こちらの表現です。「試合で味わいそうなドロッとした感情」

             

            「緊張します」とサラッと言われても、緊張とはそんな爽やかなものではありません。重たくドロッとのしかかかるようなプレッシャーなのです。ビジネスの最前線に立つビジネスマンならわかるでしょう。社運を大きく左右させる大事な商談を迎えた朝のことを。その日その時に最高のパフォーマンスを発揮させるには、そこに到達するまでにどんな準備をしてきたかで勝負が決まるのです。

             

             

            ここ一番の大切な場面で本来できるハズのことができない状態に陥ることがないように、普段から思考と行動のトレーニングを積み上げておかなければなりません。競技会で真の実力を発揮させることができるようになるために、自分がどれだけのことをやってきたか、その中身が大切です。想定外の事も起こり得ると想定して、準備を重ねていきたいですね。

             

            とても書ききれないので、このへんで。

             

            ■痛みのメカニズムを知る

             

            午後からはこれまた京都ではおなじみの、整体の院長森岡先生です。

             

             

            森岡先生は京都のアーチェリー関係者はみんな知ってる森岡先生の息子さんで、上桂平川整体院の院長です。プロバスケットボールリーグの京都ハンナリーズの公式コンディショニングパートナーを務め、プロ選手をはじめ多くのアスリートの治療に携わってらっしゃるそうです。京都のアーチェリー選手もトップレベルから一般の選手まで多く通っています。

             

            森岡先生は4年前の研修会で上半身裸になって、ドローイングにおける骨格と筋肉の正しい動かし方を披露して下さいました。それまでは私も指導の現場ではたまに脱いで見せることあったのですが、この4年前の森岡先生の引き締まった身体が正確な骨格のポジションに誘導されていくのを見て以来、指導者は自分の身体を使って骨格と筋肉の使い方を正しく見せることができないと意味がないと確信しました。けいはんなアーチェリーでの指導スタイルが今の状態になったのは、まさに森岡先生のおかげです。

             

             

            アーチェリーというスポーツのシーン以外における仕事や日常生活・生活習慣で、身体のどこかに痛みを抱えてしまう人が多いものです。その痛みのメカニズムが何であるかをホワイトボードでわかりやすく説明して下さいました。いつも私が言ってることなのですが、痛みの発生についてを誤って認識している人が多いです。

             

            どこかが痛くて通常の整形外科に行った時の対応についても言及されてました。はい、じゃぁレントゲン撮りますね。シップと痛み止め出しておきますから、様子を見て下さい、おしまい。スポーツ整形ではない一般の整形ではそんな処置がほとんどです。これでは何も良くなりません。森岡先生のところではそういった人が正しく治療を受けて、痛みから解放される。そうした取り組みを続けています。

             

            今回は指導者が集う研修会でしたが、指導者の中にも身体のどこかに痛みや故障・不具合を抱えている人が何人か見られました。膝や肩や腰、首やお尻などのパートに分けて、人によっては治療したり、痛みがなくなるためのトレーニング指導をしたり、選手やレッスン受講生がこの部分をこう訴えたらこのように対処する、痛みや故障を防ぐためにどうする、などの指導を受けました。

             

             

            アーチェリーを長く続けることや、デスクワークなどが原因で肩の動きが芳しくない人も多い様子です。そうした人には動きのコントロールと日常的にできる簡単な運動や筋トレなどの指導がありました。まずは指導者がこのようにして理想的な身体に近づいていく取り組みを行うことで、教えた相手の身体を痛みや故障から守ることができるようになるのです。

             

            森岡先生も筒井先生に負けず劣らず面白い方で、午後もずっと笑いの渦に包まれてました。朝から夕方まで笑い通しな上にエクササイズもあり、暑くなって暖房の温度を下げてもらったほどです。頭も身体も中から熱くなって、さらに免疫力が高まりましたね。

             

            森岡先生は京都のアーチェリー界にとって貴重な存在です。こうした方が京都のアーチェリーに身近な存在としていらっしゃることが、どれだけ有り難いことかと思います。アーチェリー指導者が学び続けなければならないのは、こうした骨格と筋肉の専門家から身体の機能を正しく知ることです。アーチェリー指導者が骨格のメカニズムと筋肉についてのエキスパートを目指すことが、これから指導を受けるであろう未来の選手にとって不可欠なのです。指導者がこうした学びを持ち帰って、各クラブでの指導において故障者ゼロを達成したいですね。

             

            昨日の研修会では、筋肉の痛みと解決について学ぶことができたと思います。そうした部位を抱えている人に寒い中でひたすら実射させると、どういう状態になってしまうかをしっかりと考えて、オフシーズンとして理想的な取り組みを進めていきましょう。