フォーミュラタイプのリム発売

2017.07.05 Wednesday

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    どうして初心者にフォーミュラのハンドルを売りつけるのか?他と互換性のないフォーミュラタイプのハンドルを買わされてしまうと、高額すぎるフォーミュラ以外のリムの選択肢がなくなってしまう。

     

    何も知らずにいきなりフォーミュラタイプを買わされてしまった方からの要望が多く寄せられますので、フォーミュラシリーズのリムを扱わざるを得なくなりました。多くの方が低ポンドにも関わらず、ビックリするほど高額なリムを勧められ、悩んだ末に相談が寄せられるのです。

     

    秋津の店舗では高額な製品を勧めることはありません。そこまで高額な製品は必要ないと、はっきりとお伝えしております。それでも、どうしても欲しいと言うので仕方なく高額な製品を取り寄せることがあります。高くてもいいから当会から買いたいと仰る方が意外に多いのビックリします。

     

    ■売上額と利益について

     

    これは、よほど安く売ってくれるショップ以外での、当会での話です。他のアーチェリーショップの内情は知りません。

     

    特にホイットとW&Wの高額な機材で一式揃えた場合、値引きをしてもかなりの金額になります。当会では値引き後総額30万円のセット一式お買い上げいただくと、15万円近い利益になります。値引き後総額20万円のセット一式では、10万円近くにもなります。ちなみに5万円のセットで1万5000円、3万円のセットで7000円程度です。高額な製品を定価で買ったとすれば、さらに利益率は高くなります。メーカー直、ディストリビューター経由、他国のショップ経由など様々な仕入れルートがありますが、できるだけ高い利益率を確保できる製品を売りたいと思うのが普通です。よほどの安売り店はいざ知らず、お客さんがお持ちの大手ショップの見積もりを見ても、同じ製品なら当会の方がかなり安いことが多いです。

     

    当会だけでも年間数100人分の販売になりますので、高額な製品しか売りたがらないアーチェリーショップは、凄まじい利益率で、相当な金額を稼ぎ出せているのは想像に容易いでしょう。平均販売価格帯を1人あたり25万円に設定しているショップでは、年間200人のお客さんがいれば、24,000,000円の利益になります。弓を買うお客さんが100人しかいなくても、12,000,000万円の利益です。売上高ではありません。利益です。小さな個人店でも、弓を買うお客さんが100人しかいないことはないでしょう。

     

    ホイットとW&Wは仕切りの潜りあい合戦を続けてきてシェアを伸ばしてきたブランドです。最初は良心的だった販売店に、仕切りの低さという悪魔の文言をショップオーナーの耳元に囁(ささや)きます。他よりも仕切りが低ければ上代金額が同じであれば、値引きをしても利益が大きく残ります。

     

    ■フォーミュラを売りたい理由

     

    日本の多くのアーチェリーショップが必死になってフォーミュラばかり売ろうとする理由は、高額な製品で大きな利益を確保できる点です。ホイットもW&Wも利益はほとんど同じですが、フォーミュラを選ばせた場合はILF方式のリムを選べなくなります。フォーミュラシリーズのハンドルを売りつけてしまいさえすれば、フォーミュラ適合のリムを使わざるを得ず、再びショップに大きな利益をもたらすことが確実に期待できるからです。そうして何度かショップに通っているうちに金銭感覚が狂ってきます。矢も買い換えるたびに、ビックリするような高額な矢を買うことになります。

     

    ショップにとってのその好循環の状況を作り出すためには、どんな手段を使ってもフォーミュラのハンドルを使わせる理由を強引に作ります。私がその立場だったら、必ずそうすると思います。でもそれが平気になってしまっているのは薄気味悪いというか、金の亡者というか、最悪な業界に思えてなりません。

     

    利益率が高いことが悪いとか、儲けることがいけないと言ってるのではありません。しっかりと儲けて、それを次世代への取り組みへと活かすのであれば、日本のアーチェリーの世界を、より良いものへと導くことができるからです。長期的に見れば、安く売って、買ったお客さんに得をしたと思わせるよりも得策です。

     

    相手が高校生だろうが誰であろうが、相手の経済状況を鑑みるどころか、高額な製品を買わないと後悔するぞと半ば脅しに近い販売をしていたり、高額な見積もりをチラつかせて選択肢を与えないのが問題なのです。レベルに見合わないムダに高額すぎる製品を、絶対に扱いきれない相手に売りつけることは、提案ではなく押し売りなのです。指導者や先輩などがどこで買えと強制して選択の自由を奪うのは、法に抵触します。

     

    何も知らない相手をフォーミュラ信者にさせるのは、実に簡単なのです。私が同じことをしようと思えば簡単です。メーカーのセールストークを、まことしやかに声高に叫び続けたらいいだけなのです。でも実際に使ってみると、今私が使っているアーチェリーをフォーミュラに持ち替えたからと言って、果たして何点の得点アップができるのかを説明することができません。70m36射で320点の選手が、弓を変えたことで340点出るというのなら価値はありますが、そんな人はいません。

     

    何度も言ってるが、上級者以外のアーチャーをダマして高額な製品を売りつけるのは簡単なのだ。使ってその違いを比べることができる能力がないからです。ですから、高い得点が出せていないのに高額な製品を勧められたあなたはダマされているのです。私が悪魔に魂を売って高額な製品ばかりを売りたいという方針に転換することがあったとしたら、凄まじいセールストークを展開して猛烈に売上を伸ばしますよ。絶対にやりませんけどね(笑)

     

    ■一部フォーミュラの取り扱い開始

     

    フォーミュラのハンドルを買わされてしまった初心者の方から、ステップアップ用の安いリムがないかとの相談が多く寄せられます。そこで比較的手軽なグレードを中心に取り扱うことになりました。

     

     

    こちらはフォーミュラのエクセル、ウッドコアのグラスリムです。ステップアップ用に手軽に使えるリムは、残念ながらエクセルしかありません。ILF方式でないフォーミュラを、上級者以下に勧められない理由がこれです。エクセルを買う値段があれば、ILF方式のリムであれば、かなりのハイスペック製品を買うことができるからです。

     

    段階的なステップアップをせずに、いきなり高額なリムを勧めるショップもあるようですが、ほぼ間違いなくフォームを崩します。上手くならないどころか、身体に故障を抱えてしまうかも知れません。そのため当会でILF方式のハンドルを買った方には、リム1セットを4,320円でレンタルすることができます。1セットのリムのレンタルの期間は最大で2年間です。焦って早く競技用の自分のリムを買わせるようなことはありません。ですからフォーミュラタイプではなく、ILF方式のハンドルを買うべきなのです。

     

    当会ではフォーミュラタイプのハンドルは上級者と、金銭的に余裕がある方以外には販売いたしません。高額なので、フォーミュラタイプのリムのレンタルをする予定もございません。

     

     

    メーカー在庫限りになりますが、クアトロが特別価格になってました。フォーミュラタイプのハンドルを使っていて、これから上級者用のリムに買換えを考えている方がいらっしゃれば、サイズ・ポンドが合えばお得だと思います。どれも数本ずつしか在庫がないので、早い者勝ちになると思います。

     

     

    SFからもフォーミュラタイプのリムが発売されています。W&W製のフォーミュラリムという位置づけです。こちらはフォームコアのカーボンリムです。中身はフューリーとほとんど同じらしいので、間違いなく一級品です。と言うか、ここまで不便な思いを強いることになるので、手当たり次第にフォーミュラのハンドルを売るのをやめてほしいものです。

     

    W&Wから1万円くらいのフォーミュラ用のグラスリムを出してもらいたいものですが、他社の独自規格にそこまで合わせることもないとも思います。初心者や中級者にフォーミュラタイプのハンドルを売りつけさえしなければ、このような問題は起こらないからです。しかしながら、アーチェリーショップのモラルに問題があります。

     

    よほどお金が余っているような方でしたら、高くても何でも欲しいものを買い揃えればいいと思います。趣味に高額をつぎ込む余裕が、日本の経済を循環させることに繋がるからです。しかしながら、スポーツとしてアーチェリーを取り組みたい青少年の親から高額な紙幣をむしり取ることが平気な、悪魔のようなアーチェリーショップが実に多いのです。

     

    アーチェリーを始めるための初期投資は、それほど必要ありません。10万円もあれば、世界で通用するレベルの得点を出すことができる機材一式が揃います。その2/3程度の値段で、全国大会で戦えるレベルの機材が揃います。安い方がいいとか、高いのがいけないと言ってるのではありません。それに個人的にホイットのことが嫌いなワケでもありません。利便性が高いか、そうでないかを問うているのです。困っている人がいないのであれば、こんなにも相談してくる人がいないハズなのです。

     

    フォーミュラのハンドルなんて、そのレベルに到達してからでいいのです。でもそのレベルになったときには、何を使っても当てることができるようになっていると思いますよ。だから私はフォーミュラを勧める気になりません。フォーミュラがILFに成り代わるほどの規格にならない限り、このブログでフォーミュラシリーズのハンドルを積極的に勧めるようになったら、「アイツは悪魔に魂を売ったな」と思っていただいて結構です(笑)

    完成矢からシャフトカットしたポイントの販売

    2017.07.03 Monday

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      ■予備ポイントや消耗品としての練習用に最適

       

      コンポジット完成矢をシャフトカットした際に残ったポイントです。

       

       

      こちらは6個をセットにして、136円でご用意させていただきます。練習用や予備としてお使い下さい。シャフトカット後のそのままの状態でご用意させていただきます。カーボン部分は短いものや長いものがあります。カーボン部分の長さや、シャフトの一部が付属しているかどうかの指定はできません。

       

      これをお使いの場合は、シャフト部分をプライヤーで挟んで、ポイントのインサート部分を家庭用のガスコンロの中火に当ててシャフトを焼きます。炎が上がるほどの高温にする必要はありません。「アッ」という間に火が通りますので、加熱が進むとポイントが勝手に落ちてくることがありますので、注意して下さい。

       

      シャフトのインサート部分が全体的に焼けたら、もう1本のプライヤーでポイント先端を挟んで引くと、取り外すことができます。力を込めないと抜けない場合は、シャフトにエポキシ接着剤が焼けてない部分があります。とても熱いのでヤケドに注意して、必ず換気しながら作業を行って下さい。ステンレス製のバットなどで受けながら作業をすると便利です。

       

       

      加熱したポイントが常温に戻ったら、フタを閉めて密閉できるガラスの瓶の中で、ダイソーで販売されてるマニキュア落としに数時間程度浸します。するとエポキシ接着剤は柔らかくなりますので、ポイントに付着したエポキシ接着剤を取り除くことができます。

       

      マニキュア落としの中には、半日以上浸さないで下さい。ワンピースポイントをアセトンに長く浸しすぎると腐食する場合があります。24時間以上浸すと、ポイントは腐食して黒ずんでしまいます。それ以上浸すとサビが発生します。サビが発生した場合は紙ヤスリなどで落として下さい。

       

      マニキュア落としで落としきれなかったエポキシ接着剤は、小さくカットしたメラミンスポンジを水に浸してインサート部分をこすれば、ほとんど残らずキレイにすることができます。そして食器洗い用洗剤やハンドソープなどの中性洗剤で洗えば、マニキュア落しはキレイに流れ落ちます。

       

      ワンピースポイントの接着は2液混合のエポキシ接着剤で接着しますので、それほど神経質になる必要はありませんが、インサートの溝やシャフトのカット面に触れるエッジの部分に残っている場合は、カッターナイフや針などでなぞれば落とすことができます。

       

      誰でもできる簡単な作業ですので、是非とも自分でできるようになって下さい。自分でできれば、ショップの高額な作業工賃を支払うこともありませんし、わざわざアーチェリーショップに足を運ぶ必要もなくなります。異なる重量のポイントの矢を作ってみたり、予備用のポイントして持っていたりと、様々な用途にお使いいただくことができて便利です。

       

      ■熱中症を予防する

       

      昨日は午前も午後も、屋外でのレッスンでした。

       

      午前中は気温は30度程度と大して高い気温ではなかったものの、雨上がりで湿度が高く、息苦しさを感じるほどでした。誰も熱中症にはなりませんでしたが、湿度が高い状態が長く続くと、自分が感じている以上に身体へのダメージが大きく、帰宅した後に普段には感じないほど疲労していることに気づきました。

       

      午後からのレッスンでは気温は高かったものの、午前中とは比べ物にならないほど湿度が下がり(それでもムシムシしてましたが・・・)、苦痛にも思える午前中の湿度の高さから解放されて、心地よさを感じたほどでした。

       

      実際にパフォーマンスの面でも影響があり、午前中はデモンストレーションの実射でもパッとせず、最も悪い時は30mで 9・9・9・9・9・8 という、53点という、自分でもビックリするほど当たらない時がありました。気持ちが悪くなるほど湿度が高いのもあるのですが、レッスン受講生の方が見ている中で当たらないのも何なので、気を取り直して再度6射。

       

       

      結局午前中は、1度もまとめ切れずにこんな調子でした。レッスン受講生の皆さんからは、「オイオイ、どうした?」と思われていたかも知れませんが、別に不調なワケではありません。不快指数が高い状態では、パフォーマンスが十分に発揮できません。55点だからイイじゃないかと言われても、ハズレはハズレです。赤を射つことを目標に練習している人などいないのです。

       

      午後からは参加者も多く、お昼以降は湿度が下がりました、快適とは言いがたいですが、午前中のような苦しさを感じるほどの湿度ではありません。その証拠に午後からのデモンストレーションでは良く当たり、当たってないと思ってた時も57点でした。高温時も低温時もそうですが、湿度が高すぎる時の練習についても、見直さなければならないと思いました。まだ雨天時のほうが快適だったのかも知れません。

       

      いつもにない疲れを感じたので、帰宅後に調べてみると、高湿度による症状にあてはまる部分が随所に見られました。午前中からレッスンに参加しているメンバーの身体の状態や顔色を常に見ていましたが、私も含めて普段よりも疲労の色が濃く出ていました。常に水分補給を促してましたが、ほとんど風が吹かない状態でしたので、湿度で息苦しさを感じながら、熱中症にならないまでも、疲労を溜め込んでしまっていたようでした。普段から休憩を細かく取り入れてますが、高湿度の環境ではさらに注意が必要になります。うちわを持って行ってなかったら、熱中症に陥ってたかも知れません。

       

      ■熱中症になりやすい人

       

      数年前の話ですが、熱中症になりやすい人の共通点というお話を聞きました。熱中症といえば水分や塩分が不足することが原因とされてますが、それは単に対処法であり、原因はもっと根深いところにあります。

       

      まずは睡眠。若い人でも睡眠不足の人が熱中症に陥りやすい傾向にあります。睡眠が不足しているまたは、生活習慣によって睡眠している時間帯のズレによって、人間本来の生体恒常性のバランスが崩れるというものです。早寝早起きでの十分な睡眠が、アスリートにとって最も大切なことです。どれだけ水分補給を行っていても、睡眠不足では話になりません。前日の夜はスマホの電源を切るくらい、できないワケがないのです。

       

      次に食事。朝起きるのが遅いと、食事のバランスが偏る傾向が強いです。熱中症で倒れた人に朝食を摂ったか尋ねると、ちゃんと食べてきたと言う。しかしその中身が問題で、パンにマーガリン塗ってコーヒー飲んで来たと言うのです。それは正しい食事ではありません。十分な量の野菜を食べなければビタミンは不足していますし、タンパク質の量が決定的に不足しています。身体を作る原料が不足した状態で、どうやってパフォーマンスを上げるのかと思いますが、世間一般での「普通」の食事は、もはや普通ではないことを認識してもらうことが必要な時代になってしまったと思います。

       

      注意しなければならないのは、飲酒です。飲酒の習慣がある人は、真夏にスポーツをする前の日はお酒を飲むのはやめて下さい。控えるとか量を減らすのではなくて、飲まないと決めてしまって下さい。そのわずか1日をガマンできないような軟弱なマインドであれば、そもそもスポーツをする資格はないと思っていいでしょう。体内でアルコールがどのようにして分解されるかは誰もが知っていることですので、特に指導者は自身が手本を示すことができなければなりません。「ちょっとくらい」というのは、自分に対する弱さと甘えでしかありません。

       

      もちろん当日の朝食だけではなく、昼食や夕食を含めた普段の食生活が大切です。ダイエット中の人も熱中症に陥りやすい傾向にあります。そもそもダイエットしなければならないような身体を作ってきたこと自体が問題です。自分の身体は自分が摂取した食品からのみ作られているので、自分の身体をどう作っていくか、普段の食生活の中でのカロリー収支と正しく向き合ってトレーニングを進めることが大切です。

       

      これから暑さがますます進み、食が細くなる人が多くなる季節を迎えます。必要な栄養に偏りがあると熱中症に陥る危険性が高くなります。電気代をケチって寝苦しい夜を過ごすようなことはせずに、冷房を上手に使って豊かな睡眠を楽しみましょう。そして心身ともに万全の状態で夏のスポーツを楽しみましょう。

       

      ■7月の営業日

       

      けいはんなアーチェリー東京秋津店の、7月の営業日のご案内です。

       

      14日(金曜)16:00-19:00

      15日(土曜)15:00-20:00

      16日(日曜)18:00-20:00

      17日(月曜)15:00-20:00

      29日(土曜)18:00-20:00

      30日(日曜)15:00-20:00

       

      レッスン主体ですので営業日は限定されます。ご来店下さる場合はできるだけ、事前にご連絡下さいますようお願いいたします。

      価格改定のご案内 完成矢のシャフトカットについて

      2017.07.01 Saturday

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        ■価格改定のご案内

         

        春頃は円高でしたがここに来て円安が進み、1ユーロ128円台を突破しています。

         

         

        そのため一部をのぞく製品を、7月1日から僅かに値上げさせていただきました。過去にこちらで紹介させていただいた価格と異なる製品がございますので、ご注文の際にご注意下さいますようお願いいたします。

         

        当会では為替の状態に応じて価格を変動させていただく場合がございます。何卒よろしくお願いいたします。

         

        ■完成矢のシャフトカットについて

         

        アバロンのカーボン完成矢は人気が高く、当会の在庫が非常に少なくなって参りました。コンポジット完成矢はメーカー在庫もほとんど完売している状態です。

         

        当会では完成矢のシャフトカットを無料でさせていただいております。完成矢にはワンピースポイントがエポキシ接着剤で接着された状態で日本に入荷してきます。

         

        そのためシャフトカットする場合は、シャフトにインサートされているカーボン部分を火炎で直接焼いてポイントを引き抜き、ポイントのインサート部分に強固に付着しているエポキシ接着剤を、アセトンに半日程度浸して、アセトンで柔らかくなったエポキシ接着剤を取り除いた後にメラミンスポンジで手作業で磨いた後に、クリーニングしてからファスナー付きのビニール袋に入れてご用意させていただいておりました。

         

        このようにポイントが接着された状態で入荷する完成矢は、シャフトセットで入荷するシャフトをカットするよりも、何倍もの手間と時間がかかります。しかしながら注文数が増加の一途を辿り、1日に4-5ダースも注文があると、その日のうちに作業が終わりません。

         

        そこで、これまで完成矢からポイントを取り外してカットしていたものを、今後はポイントが装着された状態のままでシャフトカットを行うことにしました。引き抜いたポイントをそのままお渡しすることはできませんので、ポイントは別にご用意させていただきます。

         

        ポイント代金をほぼほぼ原価でお付けする格好になりますが、今後はコンポジット・タイロ完成矢は、シャフトカット1本につき税抜30円を頂戴いたします。(1ダースで税抜360円)

         

        ※完成矢キットなど、シャフトセットで入荷する製品にはかかりません。クラシック完成矢はポイントが接着されない状態で入荷いたしますので、費用はかかりません。

         

        ■カット後の未使用のポイントについて

         

        先端をカットしたシャフトに付属しているポイントは将来的に、シャフトの一部が接着されたそのままの状態で格安で販売させていただこうと考えております。

         

        ご自身でガスコンロなどでインサート部分を焼いていただき、引き抜いたポイントをダイソーなどで販売されてるネイルリムーバーに浸していただけましたら、新品のワンピースポイントとしてお使いいただくことができます。

         

        未使用ポイントは販売の準備ができ次第、ご案内させていただきます。どうぞご期待下さい。

        アバロン 競技用レスト再入荷

        2017.06.28 Wednesday

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          初回入荷以来、長らく欠品していたアバロンの競技用マグネチックレストが入荷して参りました。

           

           

          今回は右用・左用ともに入荷しましたが、バックオーダー分でほとんどが出荷されてしまいます。今回は少ししか在庫として残りませんが、追加発注をかけておりますのですぐに入荷します。どうぞご期待下さい。

          故障を未然に防ぐ取り組み

          2017.06.24 Saturday

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            今日は、けいはんな地域での、スポーツ医療チームのレッスンでした。

             

            6週間連続で京都-東京を往復して、今日を含めて今月だけでもすでに、20回のレッスンをこなしました。先月は結局26回でした。殺人的なスケジュールです。さすがの私も身体が悲鳴を上げています。

             

            ■スポーツ医療チームのレッスン

             

            前回の加速度センサーでの測定の際に、スポーツ医療チームの竹岡先生から治療を受け、前回の東京レッスンの際に海江田先生から継続して治療を受け、かなり良好な状態になってきました。そして今回のレッスンで最終仕上げといきたいところですが・・・

             

             

            まだ少し身体にゆがみとズレが出ていました。長距離移動があまりにも多いので、移動中はほとんど寝ているにも関わらず一部の筋肉に緊張が残り、筋肉の緊張が骨格のズレを発生させ、全身各部に影響を及ぼしているとの事でした。前回の東京レッスンの際に海江田先生から、左右の足の長さに変化が生じていることを指摘され、骨盤の状態の変化を誘発している部分の修正をしていただきました。

             

            私は全身の柔軟性が高いので、痛みにつながる最悪な状況に陥ることがなかったそうです。もしも柔軟性が乏しければ、身体のどこか一部に極端に負担をかけてしまい、重症になっていたかも知れないそうです。スポーツ医療チームの先生方は皆、「痛みを感じてからでは遅い」と仰います。こうして痛みが出る前の状態で修正しておかないと、慢性的な腰の痛みや肩の痛みという状態を招いてしまいます。アーチェリーは正しい姿勢を維持することが重要なスポーツですので、こうして自分の身体と正しく向き合う取り組みが大切です。

             

            今回はスポーツ医療チームの植田先生を中心にして、身体を支えるために重要な下半身のトレーニングでした。アーチェリー選手は下半身の筋力が弱いと指摘される人が多いです。下半身の筋力を自在にコントロールできる能力が高いことが、正確な射のテクニックを支えます。単に筋力が高いだけでもダメです。それは全身に言えることですが、出力の調整が自在にコントロールできるかどうかが問われます。

             

            その部分を海江田先生が、私のデモンストレーションを詳しく解説して下さいました。結局は単に実射を繰り返しているのでは、身体はどんどんコントロールできなくなってしまいます。よく練習してきた人ほど、骨格各部の柔軟性が乏しいために、筋肉の緊張がどのような骨格の誘導を行なってしまっているか、一人一人の実射を見ながら指摘して、修正を行います。見た目だけが美しいフォームにまったく意味がなく、自分の身体をいかにコントローラブルな状態に養っていくか、ということが大切です。

             

            一人一人の身体の状態を、植田先生がくまなく調べていきます。

             

             

            身体の状態がかなり向上してきた人が多いですが、それでもウィークポイントがないわけではありません。個別の身体の状態に合わせてウィークポイントを探り、正確に機能を果たすことができていない部分を見つけます。そして機能改善のための施術を行い、動きの改善、筋力と持久力を向上させるためのメニューを実行します。プログラムの中身は全員が異なります。自分に与えられた課題を忠実に実行していくことが、ムリなくムダなくムラなく合理的に上達する近道なのです。

             

            自分の身体の状態を自分で知ることは不可能です。自分の身体の状態を知る方法がなければ、射の正確性を競うスポーツであるアーチェリーを上達することが難しくなります。たとえその状態で上達したとしても、故障を抱えていたのではスポーツの楽しさは大幅にスポイルされてしまいます。骨格のポジションが正しければ、これほど負荷の少ないスポーツで痛みを抱えるようなことにはなりません。

             

            最近は痛みや故障に関する相談の問い合わせが多く寄せられます。アーチェリーをしていて肩や手首に痛みが生じるのは、様々な面において間違いがあるのです。かつて年間10万射以上実射していた頃にも、肩が痛くなったことはありません。痛みや故障とは無縁でいられる取り組みこそが、長くアーチェリーを楽しむことができる秘訣です。

             

            アーチェリーなんて、実に簡単なスポーツです。こんな簡単なことが上手くいかないのは、身体の使い方が上手くいかない射を行なってしまっているからなのです。まずは正しい指導を受けましょう。

             

            ■身体への投資こそが自己投資

             

            東京でアーチェリーショップをオープンさせて辟易させられるのは、道具のことは一生懸命考えるのに、自分の身体と正しく向き合わない人がほとんど、という状態にあることです。身体の状態が芳しくなければ、どんな高性能なフラッグシップモデルも永遠に性能を発揮してくれることがないのです。

             

            総額5万円もあれば、ブルーバッジの点数なんて余裕で出すことができるのです。なのに初心者や中級者に20万とか30万の道具など、実にバカげているのです。どうしても買いたいと言うので仕方なく取り寄せますが、私はしつこいくらい説明をしています。道具で後悔したくないという前に、身体の状態で後悔してもらいたくないというのが、私の願いです。

             

            それだけ日本は裕福な国なのだと思います。ならば少し言い方を変えましょう。自分の身体に先に投資しましょう。身体への投資の回収が済んだら、道具にふんだんに投資しましょう。そうすることで初めて、道具への投資を回収することができるのです。

             

            ■バックパック ハードシエル

             

             

            アバロンからハードシエルのバックパックが入荷しました。作りこみの良さは最高です。

             

             

            ハードシエルなのでしっかりしていて、バックパック単体で自立します。かなり丈夫な作りになっています。アローケースが付属しますが、ハードシエルに外付けしなくても、ケース内に収納させることもできます。遠征が多い人でも、これなら安心ですね。

             

            アーチェリーケースはソフトケースもハードケースも販売してますが、ハードケースよりも絶対にコッチの方が優位性が高いです。これだけ京都と東京を頻繁に往復してますが、ハードケースをやめてフットワークが軽くなりました。はっきり言ってハードケースは不便なことが多いです(笑)遠征が多くなれば多くなるほど、不便さを痛感するようになります。飛行機を使って頻繁に遠征する人でもなければ、ハードケースは必要ありません。バックパックは便利です。