価格改定のご案内 完成矢のシャフトカットについて

2017.07.01 Saturday

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    ■価格改定のご案内

     

    春頃は円高でしたがここに来て円安が進み、1ユーロ128円台を突破しています。

     

     

    そのため一部をのぞく製品を、7月1日から僅かに値上げさせていただきました。過去にこちらで紹介させていただいた価格と異なる製品がございますので、ご注文の際にご注意下さいますようお願いいたします。

     

    当会では為替の状態に応じて価格を変動させていただく場合がございます。何卒よろしくお願いいたします。

     

    ■完成矢のシャフトカットについて

     

    アバロンのカーボン完成矢は人気が高く、当会の在庫が非常に少なくなって参りました。コンポジット完成矢はメーカー在庫もほとんど完売している状態です。

     

    当会では完成矢のシャフトカットを無料でさせていただいております。完成矢にはワンピースポイントがエポキシ接着剤で接着された状態で日本に入荷してきます。

     

    そのためシャフトカットする場合は、シャフトにインサートされているカーボン部分を火炎で直接焼いてポイントを引き抜き、ポイントのインサート部分に強固に付着しているエポキシ接着剤を、アセトンに半日程度浸して、アセトンで柔らかくなったエポキシ接着剤を取り除いた後にメラミンスポンジで手作業で磨いた後に、クリーニングしてからファスナー付きのビニール袋に入れてご用意させていただいておりました。

     

    このようにポイントが接着された状態で入荷する完成矢は、シャフトセットで入荷するシャフトをカットするよりも、何倍もの手間と時間がかかります。しかしながら注文数が増加の一途を辿り、1日に4-5ダースも注文があると、その日のうちに作業が終わりません。

     

    そこで、これまで完成矢からポイントを取り外してカットしていたものを、今後はポイントが装着された状態のままでシャフトカットを行うことにしました。引き抜いたポイントをそのままお渡しすることはできませんので、ポイントは別にご用意させていただきます。

     

    ポイント代金をほぼほぼ原価でお付けする格好になりますが、今後はコンポジット・タイロ完成矢は、シャフトカット1本につき税抜30円を頂戴いたします。(1ダースで税抜360円)

     

    ※完成矢キットなど、シャフトセットで入荷する製品にはかかりません。クラシック完成矢はポイントが接着されない状態で入荷いたしますので、費用はかかりません。

     

    ■カット後の未使用のポイントについて

     

    先端をカットしたシャフトに付属しているポイントは将来的に、シャフトの一部が接着されたそのままの状態で格安で販売させていただこうと考えております。

     

    ご自身でガスコンロなどでインサート部分を焼いていただき、引き抜いたポイントをダイソーなどで販売されてるネイルリムーバーに浸していただけましたら、新品のワンピースポイントとしてお使いいただくことができます。

     

    未使用ポイントは販売の準備ができ次第、ご案内させていただきます。どうぞご期待下さい。

    アバロン 競技用レスト再入荷

    2017.06.28 Wednesday

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      初回入荷以来、長らく欠品していたアバロンの競技用マグネチックレストが入荷して参りました。

       

       

      今回は右用・左用ともに入荷しましたが、バックオーダー分でほとんどが出荷されてしまいます。今回は少ししか在庫として残りませんが、追加発注をかけておりますのですぐに入荷します。どうぞご期待下さい。

      故障を未然に防ぐ取り組み

      2017.06.24 Saturday

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        今日は、けいはんな地域での、スポーツ医療チームのレッスンでした。

         

        6週間連続で京都-東京を往復して、今日を含めて今月だけでもすでに、20回のレッスンをこなしました。先月は結局26回でした。殺人的なスケジュールです。さすがの私も身体が悲鳴を上げています。

         

        ■スポーツ医療チームのレッスン

         

        前回の加速度センサーでの測定の際に、スポーツ医療チームの竹岡先生から治療を受け、前回の東京レッスンの際に海江田先生から継続して治療を受け、かなり良好な状態になってきました。そして今回のレッスンで最終仕上げといきたいところですが・・・

         

         

        まだ少し身体にゆがみとズレが出ていました。長距離移動があまりにも多いので、移動中はほとんど寝ているにも関わらず一部の筋肉に緊張が残り、筋肉の緊張が骨格のズレを発生させ、全身各部に影響を及ぼしているとの事でした。前回の東京レッスンの際に海江田先生から、左右の足の長さに変化が生じていることを指摘され、骨盤の状態の変化を誘発している部分の修正をしていただきました。

         

        私は全身の柔軟性が高いので、痛みにつながる最悪な状況に陥ることがなかったそうです。もしも柔軟性が乏しければ、身体のどこか一部に極端に負担をかけてしまい、重症になっていたかも知れないそうです。スポーツ医療チームの先生方は皆、「痛みを感じてからでは遅い」と仰います。こうして痛みが出る前の状態で修正しておかないと、慢性的な腰の痛みや肩の痛みという状態を招いてしまいます。アーチェリーは正しい姿勢を維持することが重要なスポーツですので、こうして自分の身体と正しく向き合う取り組みが大切です。

         

        今回はスポーツ医療チームの植田先生を中心にして、身体を支えるために重要な下半身のトレーニングでした。アーチェリー選手は下半身の筋力が弱いと指摘される人が多いです。下半身の筋力を自在にコントロールできる能力が高いことが、正確な射のテクニックを支えます。単に筋力が高いだけでもダメです。それは全身に言えることですが、出力の調整が自在にコントロールできるかどうかが問われます。

         

        その部分を海江田先生が、私のデモンストレーションを詳しく解説して下さいました。結局は単に実射を繰り返しているのでは、身体はどんどんコントロールできなくなってしまいます。よく練習してきた人ほど、骨格各部の柔軟性が乏しいために、筋肉の緊張がどのような骨格の誘導を行なってしまっているか、一人一人の実射を見ながら指摘して、修正を行います。見た目だけが美しいフォームにまったく意味がなく、自分の身体をいかにコントローラブルな状態に養っていくか、ということが大切です。

         

        一人一人の身体の状態を、植田先生がくまなく調べていきます。

         

         

        身体の状態がかなり向上してきた人が多いですが、それでもウィークポイントがないわけではありません。個別の身体の状態に合わせてウィークポイントを探り、正確に機能を果たすことができていない部分を見つけます。そして機能改善のための施術を行い、動きの改善、筋力と持久力を向上させるためのメニューを実行します。プログラムの中身は全員が異なります。自分に与えられた課題を忠実に実行していくことが、ムリなくムダなくムラなく合理的に上達する近道なのです。

         

        自分の身体の状態を自分で知ることは不可能です。自分の身体の状態を知る方法がなければ、射の正確性を競うスポーツであるアーチェリーを上達することが難しくなります。たとえその状態で上達したとしても、故障を抱えていたのではスポーツの楽しさは大幅にスポイルされてしまいます。骨格のポジションが正しければ、これほど負荷の少ないスポーツで痛みを抱えるようなことにはなりません。

         

        最近は痛みや故障に関する相談の問い合わせが多く寄せられます。アーチェリーをしていて肩や手首に痛みが生じるのは、様々な面において間違いがあるのです。かつて年間10万射以上実射していた頃にも、肩が痛くなったことはありません。痛みや故障とは無縁でいられる取り組みこそが、長くアーチェリーを楽しむことができる秘訣です。

         

        アーチェリーなんて、実に簡単なスポーツです。こんな簡単なことが上手くいかないのは、身体の使い方が上手くいかない射を行なってしまっているからなのです。まずは正しい指導を受けましょう。

         

        ■身体への投資こそが自己投資

         

        東京でアーチェリーショップをオープンさせて辟易させられるのは、道具のことは一生懸命考えるのに、自分の身体と正しく向き合わない人がほとんど、という状態にあることです。身体の状態が芳しくなければ、どんな高性能なフラッグシップモデルも永遠に性能を発揮してくれることがないのです。

         

        総額5万円もあれば、ブルーバッジの点数なんて余裕で出すことができるのです。なのに初心者や中級者に20万とか30万の道具など、実にバカげているのです。どうしても買いたいと言うので仕方なく取り寄せますが、私はしつこいくらい説明をしています。道具で後悔したくないという前に、身体の状態で後悔してもらいたくないというのが、私の願いです。

         

        それだけ日本は裕福な国なのだと思います。ならば少し言い方を変えましょう。自分の身体に先に投資しましょう。身体への投資の回収が済んだら、道具にふんだんに投資しましょう。そうすることで初めて、道具への投資を回収することができるのです。

         

        ■バックパック ハードシエル

         

         

        アバロンからハードシエルのバックパックが入荷しました。作りこみの良さは最高です。

         

         

        ハードシエルなのでしっかりしていて、バックパック単体で自立します。かなり丈夫な作りになっています。アローケースが付属しますが、ハードシエルに外付けしなくても、ケース内に収納させることもできます。遠征が多い人でも、これなら安心ですね。

         

        アーチェリーケースはソフトケースもハードケースも販売してますが、ハードケースよりも絶対にコッチの方が優位性が高いです。これだけ京都と東京を頻繁に往復してますが、ハードケースをやめてフットワークが軽くなりました。はっきり言ってハードケースは不便なことが多いです(笑)遠征が多くなれば多くなるほど、不便さを痛感するようになります。飛行機を使って頻繁に遠征する人でもなければ、ハードケースは必要ありません。バックパックは便利です。

        数量限定特別価格 SFハンドル AXIOM 25" PLUS+L

        2017.06.23 Friday

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          今シーズンは東京でのレッスンが大幅に増えましたので、京都-東京の往復は何と6週間連続でした。京都-東京の定期を買うか、東京に家を買うか、当初は冗談半分だった話が冗談でなくなりつつあります。お正月以来一日も休みを取れてませんので、今年の夏こそは長期休暇のバカンスと行きたいところですが、まぁ、ムリでしょうね(笑)

           

          お盆休み前半はレッスンの予定が入ってますが、完全に家族をほったらかしにするわけにもいきませんので、8月17-20日をお盆休みにしようと思います。とは言っても業務を完全に停止してしまうと休暇後の応対に追われるのは明白なので、結局は出先で仕事を続けるような格好になると思います。

           

          ■SF アクシオムプラスライト

           

           

          W&W製造のSFの名ハンドル、アクシオムシリーズの最終形です。ブランド移行により、メーカー在庫処分の特別販売価格がスタートしました。けいはんなアーチェリーのレッスン受講生の方にも使っている方が多いですし、日本でも多くの方が使ってますので、アクシオム+ライトをご覧になられた方は多いと思います。

           

          アルミハンドルにプランジャーとレストが標準装備された、超お買い得ハンドルです。25インチ右用のみ、1セット 14,580円(税込)という、凄まじい処分価格です。ブランド違いの継続品なので、メーカーは処分しなくてもいいように思うのですが、ユーザーにとっては有り難い選択になりますね。

           

          メーカー在庫がなくなり次第終了とさせていただきます。メーカー在庫が少ないカラーがありますので、ご希望の方はお急ぎ下さい。在庫の少ないカラーは注文時に完売している場合がありますので、ご了承下さい。

           

          こちらの製品はブランド移行後は WINNERS AXIOM となりますが、ブランドロゴが変わるだけで同じ製品です。WNSに移行した後はプランジャーとレストが標準装備ではなくなる(と聞いてます)のであれば、こちらの製品のほうがお得に思います。早い者勝ちですので、お好きなカラーが残っているうちにご注文下さい。

           

          明日は、けいはんな地域でのスポーツ医療チームのレッスンです。前回の加速度センサーを装着しての108射のデータ解析もありますので、楽しみですね。

           

          アーチェリーを始める前から抱えていた、身体の不具合箇所を治してもらったりと、多くの方がスポーツ医療チームにスポーツのみならず暮らしまでもを支えてもらっています。スポーツを楽しむことは健康のためなので、すべてのスポーツ指導の在り方が、こうあってほしいものです。連日の出張続きで身体に違和感がありますので、私もスポーツ医療チームの先生方に診ていただこうと思います。

           

          2週間後にはメディカルチェックが控えています。レッスン受講生の皆さんの身体が優れた状態に進化していくので、本当に嬉しく思います。

          スポーツ医療チームのフォローと加速度センサーでの測定

          2017.06.14 Wednesday

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            昨日まで東京にいたと思えば、今日は関西です。今日は、けいはんな地域でのレッスンでした。スポーツ医療チームによる加速度センサーでの測定と、立位における体幹部の筋肉の状態をエコー(超音波測定器)で測定し、触診で体の状態を詳細にチェックしました。今回はスポーツ医療チームの先生方4名にお越し下さいました。竹岡先生と深谷先生は東京秋津の店舗にお越し下さり、加速度センサー解析の説明をしていただきました。いつも本当にありがとうございます。

             

             

            今回の加速度センサーでの測定は前回とは内容が異なります。骨格各部の状態が発射の際にどのような動きをするのかを測定するのではなく、射に必要な各部の筋肉を疲労させて本来の能力が発揮できない状況を作り出し、疲労の蓄積によって、内部でどのような変化が生じるのか、それが各人どの程度の本数から始まるのか、疲労が蓄積して本来の筋肉が正しく使えなくなってきた場合に、サイレントピリオドが発生するのかしないのか、などなどを多角的に調べます。

             

             

            今回は筋肉を強制的に疲労させるのが目的ですので、短時間で多くの射をこなします。自分のペースで射つのではなく、スポーツ医療チームの指示通りに射をこなしていきます。1回の矢取りに6射するのですが、「1本目、お願いします」「2本目、お願いします」「3本目、お願いします」といった具合で、ハイペースで淡々と進みます。前後の人と射のペースをずらすことも許されず、「お願いします!」と言われると4人が一斉に引いて射ちます。弓を置いたらすぐに次の射の指示が出されます。1分30秒程度で6射するようなペースです。それがずっと続きます。クリッカーが鳴らないなど言ってる場合じゃありません(笑)

             

             

            各自で採点しようと思ってたのですが、採点している時間内に筋肉の疲労が回復してしまいます。なので各自の得点は6射ごとに、スポーツ医療チームがすべて順番に画像に記録していきます。加速度センサーの測定数値と実際の得点を照らし合わせて、その射の時に外から見えない身体の内部でどんなことが起きていたのかを調べます。毎回画像に収められてしまいますので、テキトーな射で単に本数をこなすようなことをしていたら、たちどころにバレてしまいます。私たちが的に着くまでの間に走って撮影されてました。本当に休む間もありません。

             

            矢を抜いてシューティングラインに戻ったら、「1本目、お願いします」と始まります。それを108射繰り返します。射と射のあいだに、深呼吸する間もないほどです。さすがに60射目あたりから、身体の動きが鈍くなってきたのを感じます。今回は学術研究のために行なっているものです。スポーツ医療チームがいない時に、このような練習をしてはいけません。

             

            加速度センサーで測定した際に使用した的紙は、名前を書いてスポーツ医療チームに提出です。加速度センサーでの数値と検証の結果が楽しみですね。

             

             

            今回はエコー(超音波測定器)を使って、ドローイングの際の胸郭の安定に重要な役割を果たす筋肉の状態を調べました。今回は測定する場所が体育館でしたので、測定は男性のみです。

             

             

            そして身体を理想的な状態に近づけるために、スポーツ医療チームの理学療法士の先生に、身体の状態を詳しく調べていただきます。骨格各部の可動域や、筋肉の状態を調べることで、どうしてエイミング中の引き付けがうまくいかないのか、ドローイングの際に身体にねじれが生じてしまうのか、肩甲骨のポジションが定まらないのか、上腕骨がそんな動きになってしまうのかなど、様々な事が分かります。練習しているのに思うように上手くならない、そんな情けない身体になってしまってはいけません。

             

            この数ヶ月の京都-東京の激しい往復のせいもあるのでしょう。私の身体にも異変が見つかり、時間をかけて調整していただきました。そういった異変は痛みや故障につながりますので、こうしたスポーツ医療チームの加護を受けることで未然に防ぐ取り組みが大切です。日曜日は東京でのスポーツ医療チームのレッスンです。前回の東京での加速度センサーの検証データを見るのが楽しみですね!

             

            そうそう、今日の加速度センサーでの測定実射から、WNSのウッドカーボンリム、プレミアムアルファカーボンを使い始めました。感触を確かめる余裕もないほどハイペースで射ち続けさせられましたが、ウッドコアと思えないほど、しなやかで扱いがスムーズなリムですね。これがこの値段で買えるなんて、本当に凄い時代になったものだと思います。今週末の東京レッスンに持って行こうか、どうしようか・・・

             

            リムとストリング以外は、特別サポートセットと同じ内容です。矢はコンポジット完成矢のピンノック仕様です。こうした買いやすい価格帯の製品を使ってますが、加速度センサーの測定結果には、使っている道具のグレードは一切反映されません。言い換えれば、身体の状態が良くないのであれば、どんな高額な製品を使っても意味がないということです。

             

            ちょうど今は、新入生がアーチェリー用品を揃える時期です。道具に最初から何十万もかけるようなことはせずに、まずは身体を理想的な状態に仕上げることから始めましょう。